ブロンプトンでテント積んでキャンプ。。。憧れますね。wktkしますねぇ。
少し前ですがゴールデンウィークに「ブロンプトンでテント積んでキャンプ」をやってきました。
初めに感想を言うと、、、
大変だったけど、めちゃめちゃイイ!
でした。なんというか冒険感があるんですよ。
今回はテントキャンプするにも季節もいい感じになってきたし、ブロンプトンでテントキャンプについて書いていきたいと思います。
ブロンプトンでどこ行った?
栃木県に行きました。具体的に言うと栃木県の那須塩原にいきました。
位置的にはここですね。
ここは観光地や避暑エリア、カフェや温泉など面白そうな場所がいっぱいですからね。しかもテント張っても大丈夫っぽいエリアもあるのです。
これはいかない理由がない・・・!
ということで那須塩原に決めてブロンプトンテントキャンプスタートです。
容赦なくキャリーカートを使う!電車で輪行GO!
ブロンプトンはリアキャリアがあれば転がせますが、JRは転がし輪行NGとされています。しかもリアキャリアは意外と倒れやすいので、キャリーカートで行きます。
このときはまだ2輪のキャリーカートを使ってましたが、断然4輪をお勧めします。(今は写真の通り4輪を利用)
詳細記事はこちら。
那須塩原を走る!坂が多いですねぇ
那須塩原は高原エリアです。わかってはいましたがほとんど坂です。
ほとんどの道が本気の上り坂すぎて
全然写真が撮れませんでした。
写真を撮れば斜度のため、足をつく羽目になる。つまり坂に負ける。それだけはできねぇ!坂をねじ伏せてこそのヒルクライム!
ちなみに那須塩原は激坂あり、ドストレートな長い坂ありと様々な坂レパートリーでじわじわと体力を奪ってきます。
※写真はドストレートな坂エリアです。
なんという恐ろしいエリアだろうか。(恍惚)
そんな激坂の合間を縫って途中で以下を観光しました。
那須塩原は独自の観光スポット豊富
牧場(アイスしか写真が無い・・)
殺生石
これは九尾の狐伝説の巨石です。ストーリーのある名所っていいよねぇ。
鹿の湯温泉
非常に趣深い温泉。脱衣所と風呂がつながっており仕切りがない。「THE・昔の時代の風呂」でしたね。
これらいずれも他の県にはない、栃木だけの観光エリアです。そういった意味で超一級の観光スポットだと思いますね。最近はどの県に行ってもどこかで見たことがあるスポットが多い印象。でも栃木は良い意味で違っていた。
こういう他県がマネできない観光スポットっていいですよね
あと教会とかもありましたね。教会もそれぞれの建物に特殊性があって見ごたえがありますよね。
さてこうやっていろいろ回ったよー的な記事を書いてますが、実際はほとんどが(行程の8割くらい)激坂でメチャメチャ大変でした。
通常のブロンプトンなら激坂無理すぎ
この那須塩原エリアは激坂の宝庫だといえます。冷静に考えると那須塩原って避暑地であり高原だしね。
ドロップハンドル化していて本当に良かったと思います。下ハンドルがあればそこを「ぎゅっ」と握ることで力の分散が防げます。
これドロップハンドルなかったらと思うと
やばかったでしょ。
通常のMハンドルを握って立ち漕ぎしてみるとわかりますが、上り坂が辛すぎます。それはMハンドルは横向きであり、ハンドル部分をにぎり切れないと感じるからです。厳密には「登り時にはMハンドルを思いっきり握りたいけど、握っても意味ない感」があってやるせない気持ちになるのですよ。
ドロップハンドル化ならヒルクライムする気になれる
ドロップハンドルの最大の利点は「ぎゅっ」と握れることです。さらに精神面的にもプラスがあります。ドロップハンドル化によりヒルクライムする気になれることです。
ドロップハンドル化すると不思議と「ヒルクライム用の備えがある」と思えるため結構前向きにヒルクライムに取り組めます。
「なんかできそうな気がしてくる」
という効果もでかいですね。
さてこんな風に那須塩原でだいぶヒルクライムを楽しんだわけです。その後は那須塩原の高級牛肉を食べたりして超まったり(●´ω`●)
そうやって日中をすごしてましたが、だんだんと外も暗くなってきたしそろそろテントを張りましょう。本日のメインディッシュですね。
道の駅でテントキャンプ
道の駅は基本的にテントキャンプダメなところが多いですが、今回行ったところは解放されており大丈夫でした。
テント利用者が多くいましたね。
↑結構テント利用者多かったです。もっと少ないイメージでした。
写真では見えづらいですが、ブロンプトンを前にお座り状態にさせテントを設営しました。
ブロンプトンテントキャンプはかなり楽しい。
さて以下の装備でテントキャンプをしたわけですが、テントキャンプって超楽しいです。というのも冒険している感がすごいのです。
自分の好きな場所を選び、すべて自己責任です。「自分がすべてを決めている」。これが冒険感を最高潮まで高めているのです。
予定変更してもいいし、気が向かなければ別の県に行っちゃってもいい。
全部自由。全部じぶんで決めてOK。
この圧倒的自由度がオープンワールド感といいますか、様々なしがらみを断ち切っていると感じます。人は根源的に自由な存在であるといいますが、それを思い出させてくれる。それがブロンプトンテントキャンプだと感じます
ちなみに利用したアイテムを載せておきます。
■エアマット(寝袋に入れて地面からの熱を遮ります)
■寝袋(寝袋は高いけどこういうまともなメーカーのを買いましょう。夜は想定以上に冷え込むことも多く、寒いと一切寝れません。翌日眠すぎて計画が崩壊します。)
■まとめ
ブロンプトンキャンプはめっちゃ楽しいので、
ぜひ定期的にやりたいイベントですね。
以前ロードバイクでヴィーナスラインのヒルクライムに挑戦しましたが、今回はさらにヒルクライムイベントに加え、テントキャンプってのが全部乗せ感があって超豪華でした。
ブロンプトンさえヒルクライム仕様(ドロップハンドル化)しちゃえば、本当に最強な相棒になりますね。