※追記 良い積み方がありましたので末尾に改良版記事もリンク載せてます。
ブロンプトンやKHSなど各種折りたたみミニベロに、キャリーカートが非常に使えると以前から紹介しております。
さて今回は4輪のキャリーカートで問い合わせの多く頂いている、以下を解決する記事です。
※ご質問によるネタ提供ありがとうございます!
4輪キャリーカートすごくよさそうだけど、ブロンプトンにどうやって積むのだろう?
OK!お答えしていきます。
ちなみに使っているのはコレです。
ブロンプトンリアキャリアの上にキャリーカートを乗せます。
まずはキャリーカー卜を乗せます。向きは取手側(赤丸部分)を前に向けましょう。
こちらを前にする理由は2点あります。
①持ち手を利用して固定強度を上げるため。(後述)
②ペダリング時にキャリーカートの台座がかかとに当たらないようにするため。
この2点の理由で、取手側を前に向けます。
ではここからはどうやって、キャリーカートを固定していくかを説明します。
ブロンプトン側のリアキャリアの紐でキャリーカートを固定
ブロンプトン側のリアキャリアの紐を使いましょう。リアキャリアには2本の紐がついています。
これをクロスさせる形でキャリーカートを固定します。
この時に固定の仕方で以下のポイントがあります。
ブロンプトンの紐はキャリーカートの取手の外側を通す。
ブロンプトンの荷台の紐でキャリーカートを固定する場合は、紐が取手の外側を通るように注意してください
このように取手部分の外側に紐をまわし、ブロンプトンの輪コロの根本部分に引っ掛けるようにしましょう。
こうすることによって、キャリーカートとキャリアがしっかり固定されるようになり、強固になります。さらにキャリーカートのテレスコ部分(銀色の伸縮する箇所)が走行中にガタつきにくくなります。
キャリアの面積2倍に。しかも強固な固定。
さてキャリーカートのおかげでキャリアの面積が広くなり、荷物をさらに乗せられるように。
荷台の面積で言うと2倍程度になりましたね。
ちなみにこの方法でどれぐらいしっかり固定されるかと言うと、GIF動画で見てもらうのが手っ取り早いかと思います。
結構力強くゆさぶってますが、しっかり固定されてるのが分かると思います。
荷物を積みたい場合は、キャリーカート側の紐で固定。
さてここからは、キャリーカートの上に荷物を積む方法を紹介します。
そのためにキャリーカートの紐を使いましょう。
キャリーカートの取手側から紐を伸ばし、荷物を抑えつつキャリーカートの縁に引っ掛けます。
はい、これで終了。簡単ですね。
巨大な荷物もさらに安定的に積むことが可能に。
さてせっかくリアキャリアの面積を2倍にしたのですから大きい荷物を積んでみましょう。
私はよくキャンプにもいきます。なので先ほどのオレンジ色のバックに加えて、30点リットルのリュックサックを追加して載せてみます。
全然余裕ですね。
実験として物足りないので、さらに超巨大なダンボールも追加します。
これも大丈夫でしたね。すごい。
リアキャリアの面積が2倍になったおかげで、大きな荷物もふらつかずしっかりと固定ができます。
まとめ
やっぱりこの4輪キャリーカートは、かなり便利ですね。
具体的には以下4点のメリットがあり最強の便利アイテムです。
①転がし輪行が快適になる
②JRの輪行規定も合法的にクリアできる
また、今回の記事では言及してない下記もメリットです。
③キャリアを2倍に拡張できる
④ブロンプトンのコロ部分の破損を避けられる
このように、たった1つで4点ものブロンプトンにおける問題点を解決してくれるアイテムです。さらに極めつけは超安いので、一度検討してみることをお勧めします。
※追記
本記事のやり方で、つま先でペダリングする方などはかかとが当たってしまうかもです。その場合はこちらの積み方を試してみてください。
■参照記事
【改良版】ブロンプトンにおススメの4輪キャリーカートの積み方