以前から愛用してるTern Verge N8。先日は輪行して琵琶湖にも行ってきました。
さてそのTern Verge N8に毎日乗ってるわけですが、所有して半年くらいが立つ先日改めて登坂性能に驚かされたので、紹介したいと思います。
この記事はこんな方向けの記事です。
OKです。実際に上って確かめてみたので紹介していきます。
近所にある恐怖を感じるほどの下り坂
私の通勤経路の近くには20m程度の区間ですが、非常に傾斜の厳しい近道があります。
どれくらい傾斜が厳しいかというと、自転車に乗ったまま下ろうとするとひっくり返るのでは?と恐怖を感じるほどの傾斜。(↓これはまた別の激坂)
通常は徐々にブレーキをかけてるから大丈夫だけど、急にブレーキを掛けたら確実に前にひっくり返ると断言できます。
まあ下りだからたまに恐る恐る降りたりしますが、登りは無理すぎて迂回してました。
傾斜を測ったら 27%〜30%だった!
さて先日その坂の傾斜を測ってみることにしました。
最近だとアプリで測れるので、測った結果は。。。
27%!!
ちなみに坂も場所によってはかなりきつい区間があったので、そこも測ると、、、
これはキツイ!やはり数値で測ると明確になっていいですね。
絶対無理だと思った坂に登れてしまった
こんな傾斜なわけですから、登れるわけがないのです。8年ほど前にロードバイクを買ったときに謎の万能感もあってチャレンジしました。
しかし登りきることはできず全体の5分の2くらいで敗退しました。もちろん一番軽いギアで、ですよ?
だからこう思うわけです。
しかし、しかしですよ!
先日Tern Verge N8でチャレンジしたことがないのを思い出し、登坂にチャレンジしたわけです。
あまりにも激坂なので、一番軽いギアでチャレンジした結果!
という事でじわじわ進めたわけです。
ちなみに道幅は70cmくらいしかないので、蛇行はできません。しかもちょっとS字カーブしてるのでハンドリングも求められますw
そしてどうにか、立ちこぎも交えてクランクを回してましたが、バランスを崩し2回ほど、前輪タイヤが浮き上がりました。
登りだと傾斜がきつすぎて、後ろにひっくり返る恐怖を味わいました。しかしどうにか登れてしまったわけです。
その時感じたのが率直にこれでした。
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Verge N8はヒルクライム向けの軽めのギアが豊富で、特に今回は一番軽い32Tギアに助けられました。
前々からVerge N8でヒルクライムに行くのってかなりアリだと思ってましたが、今回の一件で確信しました。
まぁただし今回、辛くもの激坂を登りきれたのは簡易ドロップハンドル化も貢献していると思います。
いつもの奴ですが、こいつ本当に良く働いてくれるので大好きです。利便性は増したいが、面倒なカスタムが嫌いな私にとって相棒的存在です。
このドロップハンドルはVerge N8だろうが、ブロンプトンだろうがどんな車種にも装着できるのでホント最高だと思ってます。
「登れないだろうなぁ」から「えっ!登れた!」になるとテンション爆上げ
激坂って見た瞬間なんとなく登坂の可否を予測しちゃいます。
それで「登れないだろうなぁ」とか予想を立てるわけです。
実際に過去ロードバイクでチャレンジしたときに登れてませんから、その予測は正しかったわけです。
しかし、今回Verge N8で登れてしまい「え!登れた!」となった瞬間、テンションの上がり具合がヤバかったです。
ついにやってやったぞ!という謎の達成感がわきました。
日常の生活圏でこういう喜びを味わえるのでやはりサイクリングと激坂チャレンジはやめられません。
その相棒としてVerge N8はうってつけだし、ガンガン使っていきたいですね。
まとめ
普通に走ってもかなり爽快感があるし、ヒルクライムにも強い。さらにドロップ化するとより最強になるのでホントおススメです。
またVerge N8は転がし輪行可能にする方法もあって以下の記事でレビューしています。
ちなみにVerge N8は、この性能で今の価格はかなり安いと思ってます。その理由はこちらの記事をどうぞ。