固定ローラーをマンションで使えるか迷っている人が多いようです。
かくいう私は部屋で使う固定ローラーとして MINOURA 製の LR 340を使っています。この製品ですね。
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マンションで使えるか問題に対しての結論は「問題なく使える。ただし一部注意」が結論です。
騒音も含め実際使っていてどうか少し書いていきましょう。
マンションの一室で使っている私の場合
私はマンションの壁際に固定ローラーは設置し部屋でローラーを1時間ほど毎日こいでいます。
ローラーを設置してからおよそ半年程度、週5日程度使っています。つまり騒音問題で苦情がくるなら、なんらかの問題が発生しているはずですが現状、問題はないということです。
今のところうるさいという意見もなく、トラブルなく使えています。とはいえ私の場合下にマットを引いており、振動や騒音を若干軽減するように心がけています。私のは非常に安いマットをひいてますが、心配な方はこういうしっかりとした専用品を敷きましょう。
部屋でローラー漕ぐ際はこれに注意
注意点があります。それはギアを変速する時になるガコンガコンという音です。これは隣の部屋に響いてる可能性があります。そのためローラーを漕いでる時に何度も何度も変速をすべきではありません。一度決めたら変速せず決められた重さのギアでこぎ続けるというのをお勧めします。
ローラーのデシベル数はどれくらい測ってみた
とはいえどれぐらいの音量かになるかと思いまして、デシベル数を測ってみました。まず自分の部屋で何もしてない状態のデシベル数です。
エアコンだけつけてそのほかは何もしてない状態だと39db でした。
このデシベル数はささやく音(30db)から静かな住宅街や図書館などの静けさ(40db)に相当するようです。
固定ローラーの真横で計測→46db
お次は固定ローラーの横で数を調べてみます。スマホを固定ローラーのすぐ横において実際にローラーを漕いでみます。
そしてその結果を後から見てみますと46db でした。
静かな住宅街や図書館などが40dbだそうですが、この結果を四捨五入して50dbと考えても静かなオフィスや換気扇が1 M 以内にあるぐらいの騒音だということです。十分静かと言えます。
固定ローラー計測から1m離れて計測→47db
では次は同じ部屋の中で1 M 程度離れた場所で計測をしてみました。
この結果どうだったかと言うと、47db でした。
不思議なことに先ほどとほとんど一緒の結果でした。1m程度じゃ意味なかったかな?
固定ローラーから3m離れ間仕切りを閉め計測→43db
次は3M 程度離れた状態で部屋の間仕切りを閉めた状態で計測します。
比較的これが、私の住んでいるマンションの隣人への騒音状況に近いかと思います。つまり隣人との壁が結構薄いと想定しているのです。
そして計測してみた結果は、43db でした。
これは静かな住宅や図書館程度のデシベル数ですね。うーむ十分静かです。
結論:ふつうに漕ぐ分には40~50dbで騒音心配なし
すなわち、ミノウラの固定ローラー LR 340はおおよそ40から50デシベルの音しか発生しておらず、隣人への影響が極めて少ないということがわかります。これならば安心してローラを漕ぐことができるんじゃないかなと思います。
しかしながらギアの変換時には一時的に60dbまで跳ね上がることがありますので、変速には注意してください。
まとめ
これで安心してマンションでローラーこげますね!
最初からギアを一番重くしておいてそこから動かさない。マンションでのローラートレーニングにおいてはこれがベストかもしれません。これならギアを軽くしてしまいトレーニングに妥協する、なんてことも避けられます。
トレーニング的には結構いい縛りかもしれません。