前回Tern Verge N8のレビューをしました。価格も安いし走れるし良い折りたたみミニベロだと思います。こいつ↓ですね。
それは持ち運び方法です。折りたたみによってサイズ自体は小さくなるものの、持ち運びの重量が軽くなるわけではありません。
そこで今回はこんな問題を解決します。
Tern Verge N8を快適に持ち運ぶ際にラクな方法はないかな?
OKです。問題を深堀りしつつ解決していきます
Tern Verge N8は11.2Kg 折りたたみ界ではまぁまぁの軽さ。
この11.2kgというのは重くもなく軽くもなく、まぁまぁといった重量です。というのも折りたたみ自転車はロードバイクに比べ構造上パーツが増えがちです。そして折りたたみ部の強度を増す必要もあるため、重くなりがち。
そのためロードバイクと比べて、全体的に重い自転車が多いです。
その中でTern Verge N8の11,2kgは可もなく不可もなくといった重量かなと思います。
実際に走行してみるとVerge N8はかなり爽快感をえられます。重い自転車の場合、走っているに時爽快感がありません。
つまりこれくらいの重量ならば、走りに悪影響はなさそうです。
輪行時に11,2kgを抱えて歩くには重すぎる。
走行時の重さとしては、特に問題もなさそうです。しかしながら輪行時にこれを常に抱えて歩くには重すぎると感じます。
想像してみてください。スーパーで10キロの米を買ったことがあると思います。これと1.5 L の水を抱えた状態で電車に乗って遠くまで行くわけです。
これはなかなか取り回しが大変だと思います。
じゃあどうすればいいかと言うと、2つ方法があります。
方法①:rapid TRANSIT Rackを利用する。
rapid TRANSIT Rack はTern社から発売されている、キャスター付きのキャリアです。これですね。
これはVerge N8に装着することで、抱えなくても転がして移動できるようにするという方法です。
これはなかなか秀逸なアイデアで、他社の折りたたみミニベロでもこの方式を取っている BROMPTONは非常に人気があります。
他者がこういうオプションをあまり出さないなか、オプションで販売してくれたTern社は非常に素晴らしいです。
完成度が高いため、基本的にはこのRapid trasit rackが一番良い方法だと思います。
しかしながら欠点もあります。それは値段が高い点です。このキャリアだけで2万円します。さすがにちょっと高いんじゃないでしょうか。
ではお金に余裕がない場合はどうしたらいいのでしょうか。大丈夫です、その解決策も考えてあります。
方法②:4輪キャリーカートを使う。
私が従来からお勧めしているキャリーカートがVerge N8でも使えます。これのことですね。
このキャリーカートにVerge N8を乗せるために、若干位置のポジション調整が必要です。それでもやはり4輪のキャリーカートは快適です。だって一度キャリーカートに乗せてしまえば、特に何も考えず快適に引き回すことができるからです。
多少段差があっても、タイヤが4輪のためバランスを崩すことが少ないです。非常に実用的だと言います。
どれぐらい快適かGIF動画でも貼っておきます。
これ、以前ブロンプトンやKHSでも利用したキャリーカートですね。いろんなキャリーカートを試してますが、この4輪キャリーカートが万能すぎます。もはやミニベロユーザー御用達になっているとも言えそうな状況です。
すでに購入して半年程度利用していますが、壊れる気配がありません。『安いのにいい買い物したなぁ』と満足度が高いです。年末に書こうと思ってる2019年のBest Buyアイテム記事に食い込んでくるだろうなぁ。
キャリーカートについては他にもレビュー記事を書いています。そちらもご覧ください。
まとめ
Verge N8を簡単に持ち運ぶためには、rapid TRANSIT Rackもいいですが、四輪のキャリーカートが非常に使えることがわかりました。
非常に安いのに出来が良いので、一個持っておくと輪行が楽になるのでオススメです。