最近完全ワイヤレスイヤホンがだんだんと主流になってきました。
というのも以前は高かった完全ワイヤレスイヤホンも、値段がかなり下がってきたからです。
それだけではなく、競合をさけるために機能特化型のワイヤレスイヤホンもでてきました。いろんな人の要望に応えられる程レパートリーがでてきたわけです。これとか置くだけで充電できるワイヤレス充電イヤホンです。
そのなかで音質の良さを売りにするようなタイプも出てきて、大変興味がわいたわけです。
そこで今回はこんな方向けの記事です。
実際に自腹購入してみたので使い勝手等も含めて紹介していきたいと思います。先に結論から言うと『音質⇒GOOD!、それ以外にも利便性の高さが際立つイヤホン』という評価です。
音質は噂に違わず良い(低音がしっかり響く、音声がクリア)
購入したのはこれです。
まず音質の良さから説明していきましょう。現状1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンは、そんなに音質が良くないものがほとんどです。
かといって聞いていて苦痛なほどでもない程度、というものが多いです。
しかしながらTRUE ENGINE SEは例外でした。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンにも関わらず、ハっとする音質の良さだったんです
しっかりと低音が響く。一方で低音重視しすぎて他の音域がこもってるわけでもありません。
明らかに、安物の完全ワイヤレスイヤホンとは頭一つとび抜けている音の良さ。
で、当初はこの音質の良さに的をしぼってレビューするつもりでした。でも使っていくうちに利便性の高さが際立っていることに気が付きましたので、書いていきたいと思います。
片耳だけの利用 OK!(右耳のみ、左耳のみも可能!)
完全ワイヤレスイヤホンにおいて『真の意味で片耳で使えるイヤホン』は少ない。
どういう事かと言うと、大抵の完全ワイヤレスイヤホンは『右のみ片方で使える』というものが多いのです。
右のみで使う場合は問題ありません。しかし他のイヤホンは左のみで使いたいという場合にできないモノがほとんどです
◆他のモデル↓
つまりこういう運用時に困ります。
右のみで音楽を聴いており、電池がなくなったら今度は左のみで音楽を聞く。その間に右はケースに戻して充電しておく。
こういう使い方は『真の意味で片耳で使えるイヤホン』じゃないと出来ないのです。
TRUE ENGINE SEは右耳でも左耳でも、どちらも単独で使えるのです。そのため上記の運用が可能です。充電中だから音楽が聴けない!という状況がなくなります。
ちなみに左イヤホンはIphoneとペアリング、右イヤホンはAndroidスマホとペアリングということもできます。
つまり1台で2台とペアリングできるわけです。
具体的には
「左イヤホンをIphoneのKindle読み上げをさせ、右イヤホンはAndroidで音楽を聴く」と使い分けもありだと思います。
【切り替えが超早い】片耳利用から両耳利用への切り替え
先ほど述べたように、私はよく片耳ずつイヤホンを利用してます。その時に切り替えが遅いと地味にストレスがあります。
しかしながらTRUE ENGINE SEならば1~2秒程度で切り替えが可能です。
これはかなり素早くて切り替えによるストレスはほぼありません。他社と比べてもかなり速いです。
これは『QCC3020』という優秀なチップを積んでるおかげ。明らかに他社よりも動作が早いことを実感できます
デザインが非常に良い。
1万円以下のワイヤレスイヤホンは、デザインが似通ったものが多い。
しかしTRUE ENGINE SEは一部クリアな素材を使い、あえて中身を見せています。それによってデザイン上のメリハリがあって物欲を刺激してきます。
まあこのようにTRUE ENGINE SEは素晴らしいポイントが多い。
しかしマイナスなポイントもあるのでそれも正直に書いていきます。
フィット感で若干難あり。(耳の穴が小さい人は非推奨)
TRUE ENGINE SEは2基のドライバーを搭載しています。そのおかげで音質がいいわけですが、イヤホン自体のサイズがちょっと大きい。
他社製と比較をすると、これくらいサイズ差があります
そのためフィット感にわずかに影響が出ています。
簡単に言うと耳の穴が小さい人はズレやすいと言えます。かといってポロっと落ちてしまう程ではありません。『なんかちょっとずれてるなぁ』ぐらいのものです。
指でおし戻せば解決です。気になる方もいるかと思うので記載しておきました。
まとめ
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしては、かなり完成度の高いイヤホンです。
もともとのウリである音質の良さだけでも十分ですが、使い勝手面の良さが光るイヤホンです。
ちなみに充電すらもワイヤレスにしたい方はこちらもどうぞ。超完全ワイヤレスイヤホンです。