ブロンプトンは折りたたみ自転車界でとても人気。
それはわかってる。でもどうしても勇気が出ないし買えない。
そう悩んでる人が多くいるようです。
そこで今回はこんな方向けの記事です。
上手く言葉にできない懊悩(おうのう)。
OKです。購入するまえに私が感じていた「ブロンプトンが買えない10の理由」を深堀していきましょう。
そしてあなたの悩み解決のお手伝いをしましょう。
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悩み①:ブロンプトン高すぎて買えない
まぁまず思うのがコレでしょうね。
はい、私も購入する前は同じことを感じました。
だってブロンプトン1台で16万円ですよ!?やばくないですか?
この金額があれば最新のMACBOOKだって買えるし、海外旅行だって行けます。
なのに自転車に16万円って異常に割高に感じるんです。実際この問題で「ブロンプトン買うのやめよう・・」ってなってる方多いと思うんです。
ですが以前からレビューで書いてる通り、16万円だす価値はあります。特にサラリーマンには。
詳しくは読んでもらうとして、じゃあ費用をどう捻出すればいいかも書いてます。
コレと同じことをすれば2年に1回の頻度でブロンプトンを購入できる状況になります。(↑リンク怪しくないです)
コレでも高い!と思うなら中古ブロンプトンを買いましょう。チェックすべきポイントをまとめておきました。
このいずれかの対策をすれば、高いといってもお金を出せるかなと思います。
※ちなみに費用面の話で言うと、Amazonだといろいろパーツが安かったりします。このパーツとか超安い。
Amazon以外は高めで不思議。
悩み②:輪行あまりしないかも
買って輪行するかどうか。世の中には買って満足する人が意外といます。
ブロンプトンの場合、輪行するときが最も本領発揮します。
じゃあ自分が輪行するかはどうやって判断したら良いかというと、下記輪行記事を読んで「自分もやりたい!」と思うかで判断できます。
輪行するかどうかは「折りたたみの面倒さ」と「自転車で見知らぬ土地にいく事に関心があるか」の2点に尽きます。
折りたたみの面倒さはブロンプトンがあればクリアしています。
そのため残る「自転車で見知らぬ土地にいく事に関心があるか」は上記記事を読んでチェックしてください。
悩み③:車両重量重そう
ブロンプトン買うなら「16万もはらうんだから、さぞかし軽量なんだろう」と思うわけです。
しかし残念。ブロンプトンは12kg程あります。
ご心配の通り結構重いのです。
じゃあ輪行のときの持ち運びが苦痛か、といわれると答えはNOです。
ちょっとしたカスタムで持ち運びをラクにできるからです。
コレを使いましょう。
コレを使えば、スーツケースのように自在に転がせるし持ち運びが超楽です。
レビューも書いてますのでどうぞ。
悩み④:パンク修理できない気がする。
ブロンプトンは後輪の装着方法が特殊です。
ロードバイクのようなクイックレリーズじゃないので、簡単に外れません。
しかも内装ギアモデルの場合、外すためひと手間かかります。パンク修理には30分くらいかかります。
とはいえ、やってるうちに意外と慣れます。どうしてもパンクしたくないって方はノーパンクタイヤにする方法があります。
TUNNUS社がブロンプトン向けのノーパンクタイヤを販売しているので、検討の価値ありです。
もしくはチューブ内にシーラントを入れておく方法もアリ。
悩み⑤:鉄フレームだし錆びそう
ブロンプトンは鉄フレーム。だから錆びそう。この心配はもっともです。
私もかなりこの点を心配していました。しかし雨の中ブロンプトンに乗っても雨ざらしにしない限り、意外と大丈夫です。
かくいう私は通勤にもブロンプトンで行くことがあります。
そうなると雨の日もあるわけです。
雨の中ブロンプトンに乗ったら、タオルなどで水分を切ってます。たったそれだけの運用ですが錆びていません。
悩み⑥:折りたたみ難しそう
ブロンプトンは折りたたむとこんなに小さくなります。すると普通はこう思うわけです。
特に女性なんかは、そう思うようです。
でも安心してください。ブロンプトンの折りたたみはかなりカンタンです。
どれくらい簡単かというと「日常的に毎日折りたたんでも、嫌にならないくらい簡単」というのが正直な気持ちです。
これってかなりスゴイことなんです
私もこれまでいろんな折りたたみ自転車を所有してきました。
でも折りたたみが面倒なモノが多いなか、ここまで負担が少ない折りたたみ自転車は稀でした。
悩み⑦:高価だし盗まれそう
これはある。ブロンプトンは気を抜くと盗まれます。
以前記事にも書いてますが、ブロンプトンが高級時点車であることを忘れてはいけません。
世界中で人気ということは、裏を返せば換金しやすいわけです。だから盗まれないようにしっかり対策が必要です。
そのため、しっかりとしたメーカーの高強度の鍵を使いましょう。
コレです
この鍵は強度もさることながら、万が一の盗難でお見舞金が出ます。これを事実上ブロンプトンの盗難保険として使いましょう。
レビューも書いてますので、どうぞ。
悩み⑧:ギア数が少なすぎる
ブロンプトンはギア数が少ない。最大のモデルでも6速までです。
じゃあ6速で走るとストレスがたまりまくるか、と言うと実はそれ程でもないです。
もちろんロードバイクのように、20速あった方が快適ですが実はほとんどの場合6速で対応できます。
実際に以前、栃木にテントを持ってキャンプライドにいったことがあります。
その時にアップダウンの激しい道でしたが、ブロンプトン側に合わせることで、意外と走れることに気づきました。
悩み⑨:メンテナンスできなさそう
なんとなくブロンプトンはメンテナンスが大変なイメージがあります。
買う前は非常に心配だったわけですが、安心してください。
ブロンプトンのメンテは工具があれば割と誰でもできます。
例えば、チェーンリング周りの取り外しのメンテもロードバイク用の工具を流用して、普通にできました。
そこそこ難しいとされる、チェーンリングの外しも工具があれば意外と楽でした。
またブロンプトンは人気のため、修理動画や情報がたくさんネット上で発見できます。
心配する必要なかったですね。
悩み⑩:走らなそう
ブロンプトンを倦厭(けんえん)している人から「ブロンプトンは走らないだろうなぁ」と、言われたことがあります。
確かにロードバイクに比べると、ブロンプトンの走りは劣ります。
しかしです、「自分が心配している以上には走る」というのが実態かなと思います。
つまり想像よりは走るんですよ、ブロンプトンは。
まずブロンプトンを見たときに「タイヤも小さいし、これくらいの走りだろうなぁ」と予測するわけです。
しかし乗ってみると驚く。
予想を超えて走るわけです。予想を超えると感動が生まれます。
つまりブロンプトンに乗れば走りに多少なりとも感動できるかと思います。
まぁそれでももっと走りを追求したい方は、カンタンにできるこのカスタムがおススメ。
さらにこれにバーテープを巻くと、かっこいい
3000円程度で、平地の巡行速度向上、ヒルクライムが楽になるのでマジでおススメ(でも最近在庫切れ多くない?)
ここでブロンプトンに使えるドロップハンドルをまとめてます
まとめ
ブロンプトンが買えない10の理由を書きました。
安い買い物ではないため、迷ったりするかと思います。
私個人としてはブロンプトンを買って、この10の問題は吹き飛びました。
みなさんも早くブロンプトンに乗るんだ!イギリスの首相、ボリス・ジョンソン首相も愛用しているこの高貴なミニベロを!