さてこのブログはガジェットや、サイクリングの記事ばかり書いてますが、「生活改善」というのもコンテンツの一つです。
この”生活改善のジャンル”では、スピンバイクやケトルベルトレーニング等の身体に投資をするような事柄を扱ってます。
部屋をジム化するというのもこのジャンルですね。
さてこのジャンルの中であまり言及していませんでしたが、私は「歯」にもかなり投資をしています。
その一つとして”歯科矯正の中でも、非常に費用が高い方法での歯科矯正”をした経験があります。
そのため実情を記載しておくと今後、助かる人がいるだろうと判断し当時自分が迷ったこと(失敗談あり)などを記載していきます。
この記事はこんな方向けの記事です。
OKです。私も大人になってから歯科矯正をしたので、その点も含めて記載していきます。
29歳頃に歯科矯正を開始した私
歯科矯正といえば、子供が親に連れられて通うイメージがあると思います。
なので、これが最も気になってました。
そうやって、不安になりながら歯医者に行ってみると
海外は歯並びが悪いと、余程お金に困ってると見られビジネスに支障が出るそうです。
それを防ぐために、むしろ大人が歯並び矯正しにくるのです。
なので今更矯正なんて恥ずかしい、とかみっともないとか思う必要は一切ありませんでした。
審美歯科か?それとも矯正歯科か?
実は歯の矯正には2種類あります。
それが審美歯科と矯正歯科です。どのように違うかと言うとこのような差です。
審美歯科・・・歯の美しさのための処置がメイン。その手段として矯正をする。見た目の解決を優先し、
一般的に治療期間は短いものを提案されがち。値段は安め。15万円~50万円程度
矯正歯科・・・歯の治療や根本解決がメイン。その手段として矯正をする。歯が抱える問題の根本解決を優先し、
治療期間は長くなりがち(根本解決は時間がかかるので)。値段も高め 60~120万円程度。
このような差があるわけです。
そのため審美歯科よりも、矯正歯科の方が医療行為に近く安全度が高い印象です。
いろいろと悩みましたが、私は100万円超の矯正歯科で矯正を受けました。
前述の通り矯正歯科は値段が高く、期間も長くなりがちです。
しかし歯の矯正は医療行為であるという観点から審美目的ではなく、根本治癒の矯正歯科を受診しました。
矯正方法:外側向きブラケット⇒色変更⇒内側向きにブラケット変更
矯正の方法は最初は外側向きにブラケットを装着していました。
まぁつまり自分が笑うと人から見えるという状況です。これを上の歯と下の歯に装着していました。
その方が10万円ほど値段もお手頃ですし。
しかし後述しますが、とある事情で内側向きに変更をしました。
さてその話をする前に、これからブラケットで矯正をする人にアドバイスがあります。
先ほど画像で示しましたが、ブラケットというのはワイヤーで歯を矯正する器具の事を指します。
その矯正器具には値段に応じていわゆる松・竹・梅の3段階のグレードがあります。
具体的にはこのようになっています。
松(梅+10万円)・・・内側ブラケット(メリット大)
竹(梅+5万円) ・・・外側白色ブラケット(メリット中)
梅(+0万円) ・・・外側銀色ブラケット(⇒やめとけ)
さてどれを選ぶかについて、詳しくアドバイスしたいポイントが2点あります。
①外側ブラケットにするなら追加費用を払ってでも、白色ブラケットにすべき(+5万円)
まずブラケットには2色あります。
それはシルバーと白です。私はシルバーより白をおススメします。
その理由はシルバーは笑ったときに目立つからです。下の画像を見てください。シルバーのワイヤーって意外とよく見えるんですよ。
経験から言うとシルバーのワイヤーだと割と人の目を引いてるようです。
というのも話してるとき目線がわずかに下を見てる(気がする)のです。
ただコレが日々何回も続くとしんどいので、追加で数万円程度なら、白いブラケットにしておけばいいかと思います。
この部分も全部白になるので、ホント目立ちにくくていいんですよ。
最初から白にしておけばよかったと後悔。
だが、実はそれだけじゃありませんでした。
②外側ブラケットは唇の口内炎が痛い⇒結局内側ブラケットがベスト。(+約5万円)
+5万円払って白いブラケットに変更したのですが、だんだんと別の問題が発生し始めました。
痛い。唇が口内炎で痛いのです。
外側ブラケットを付けてるため、ブラケットの金具とワイヤー部分が常に唇の内側に当たるんですよ。
そのせいで唇の内側に口内炎ができて痛いのです。
実はこれがかなりしんどい。
口内炎って日常で発生する事も多いですよね。大したことなさそうに思うじゃないですか。
でもブラケットによる口内炎の場合、ブラケットと当たってる数だけ口内炎ができます。
歯の一個ずつブラケットが装着されるため、下の歯だけで5か所くらいが唇と常に当たります。
それがそのまま口内炎になるんです。すなわち口内炎が一気に5個発生なんです。
そのため、少しでも口内炎とブラケットが当たらないように、日々極力喋るのを控え無口になってましたね。。。。
こんな無駄な苦労をしないためにも、ケチらず最初から+10万円はらって内側向きのブラケットを装着しましょう。
そしてよく聞くこれ↓についても書きましょうか。
矯正中に歯が動くのは痛いか?⇒まったく痛くない
歯の矯正を検討すると、ネット上にはこんな事がたくさん書いてあります。
「矯正は歯を無理やり動かすから痛い」「夜寝れない」等など、ビビらせてきます。
でも歯の移動による痛みは一切ありませんでした。ちょっとむず痒いってくらいで大した事ないです。
矯正につきまとう痛みは回避可能
さてここまでを一度整理すると矯正による痛みの話は2種類あります。
①ブラケット(矯正器具)による口内炎の痛み
②歯の移動による痛み
でも先ほど述べたように、実はこの痛みは回避することが可能です。
①ブラケット(矯正器具)による口内炎の痛み⇒内側ブラケットで回避可能
②歯の移動による痛み⇒そもそも痛くない。
こうなるわけで、ブラケットを+10万円はらって内側タイプを洗濯すれば、歯の矯正にまつわる痛みは全部回避したも同然です。
そうです。ちょっとのお金で回避可能な痛みは、極力避けるべきです。
ここはお金を節約してる場合じゃない!(マジで)
まとめ
大人になると歯科矯正ってしづらい雰囲気ありますよね。
でも全然恐れることはありません。痛みだって回避できるし何しろ歯はリアルに一生ものです。
歯科矯正で悩んでる人の助けになれば幸いです。