※追記 TERN LINK A7の自腹購入レビュー記事を追記。
Tern の折りたたみミニベロって結構ラインナップが多いですよね。
ラインナップが多いと、選択を迷います。
そこで今回は実際にTern のミニベロを買うとなったら、悩みやすいコレを解決します。
OKです。実際に買うときに私もコレ悩みました。
この問題を深堀しつつ、解決していきましょう。
選ぶべきポイントは「ヒルクライム」
ヒルクライム(登坂)を起点にして考えればOKだと思います。
まず、コレがVerge N8です。
お次がLINK A7です。
TERN Verge N8とLINK A7で悩んでるということは、ある程度サイクリングが趣味と言える領域になってるかと思います。
この二車種で悩むならば、走りの良さや楽しさも求めるわけです。
そういう前提で考えると、ヒルクライムをするか否かでVerge N8かLINK A7を選べばよいのです。
※追記 実際にLINK A7を購入レビューを書きました。
Verge N8 とLINK A7ではいろいろスペック差がありますが、最も大きな差はギアの機構にあります。
ちょっと詳しく見てみます。
Verge N8とLINK A7の変速機構
まずVerge N8の変速機構から紹介します。
Verge N8は変速する際は、レバーを押し込む方式です
次はLINK A7のギア機構です。
これはREVO SHIFTを採用しています。ハンドルの付け根をひねることによって、ギアチェンジする方式です。
※追記 実際に自腹購入レビュー記事はこちら
で、コレがどうヒルクライムと関係しているかと言うとこんな点です。
ドロップハンドル化したときにギアチェンジしやすいか?
ヒルクライムすると感じるのが、「ストレートハンドルではしんどい」という事。
ストレートハンドルだと、登ってる最中うまく力が入らない。
つまりドロップハンドルが欲しくなるのです。
そう思ってる方も多いですが、実は超かんたんにドロップハンドル化できます。
コレを装着するだけ。
実際にこのタイプのドロップエンド装着した記事はコレをご覧ください。
これにより登坂能力が向上したか?についてはこちら
で、これを装着したときに「ギアチェンジをしやすいか?」を考えてほしいのです、
Verge N8はドロップハンドルを装着しても、レバー押し込むだけなのでそこそこ楽。
しかしLink A7はギアチェンジするときは、ハンドルをひねる必要があります。
そのため、ドロップハンドルから握り方を大幅に変えて、ギアチェンジをする必要があります。
ヒルクライムするならVerge N8 しないならLINK A7でOK
そうなると、LINK A7はヒルクライム向きではありません。
ハンドルから手が離れると、ヒルクライムでは急激に失速します。
そのため、LINK A7は構造上ドロップハンドルと相性が悪く、Verge N8を選択すべきとなります。
こういった理由で、「ヒルクライムをするか否か」でVerge N8とLink A7どちらがおススメかを選べるわけです。
ちなみに輪行とかする方はコレを装着すると、「折りたたんだ状態で転がして持ち運べる」ようになります。
LINK A7でもVerge N8でもどちらでも装着可能です。
実際に使ってみて、超快適なんでおススメです。
ちなみに使ってみたレビュー記事はこちら。
ちなみに輪行して風景と愛車を撮るなら、360度カメラがあると丸ごと撮れて最高です。
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
レビューも書きましたので併せてどうぞ。
まとめ
Verge N8とLINK A7どちらもTERN社が作った良いミニベロです。
※LINK A7の追加レビュー記事も書いてます。
ちなみにVerge N8で実際にヒルクライムしまくってる記事はこちらです。