折りたたみと言うフレーズにグッとくる人は多い。
かくいう私も、「折りたたみ」とか「分割式」とかを見ると反応してしまいます。
なぜなら可搬性が超上がりますし、行動の幅が劇的に広がるからです。
今回はそんな折りたたみ可能なカヤックを購入したので紹介していきます。
この記事はこんな方向けの記事。
OKです。
今回も自腹購入してありますので紹介です。
自動車なしで、マイカヤック購入・・だと・!?
最初に、私は自動車を購入していません。
理由はいろいろあるんですが、維持費が高すぎるのが気に入らないのです。
さてそんな理由から、今自動車はないにもかかわらずカヤックは欲しかったのです。
でもそうなると立ちはだかる問題が。
それはコレ。
そう。これが理由で長年カヤックは欲しかったものの購入に至りませんでした。
カヤックってだいたい、車のルーフに積んでるイメージあるじゃないですか。
こんなカンジ。
そう思ってたわけです。
しかし以前から紹介してますが我らはブロンプトンという存在を知っています。
それを見てこう思ったわけです。
という事で、探した結果ありました。
キャプテンスタッグ エアフレーム1いけるやん!
キャプテンスタッグ社のエアフレーム1。
コレがなかなか優秀なんですよ。
空気を入れて、浮力を発生させるインフレータブル方式のカヤックです。
しかも普段は4つ折りにしてバッグにしまえます。
ちょっと大きめの80Lリュックくらいのサイズになるわけです。
というわけで、30秒くらい悩んでらぽちっと購入したわけです。
即実践投入!湖でカヤックフィッシング!
悪・即・斬!という有名フレーズがありますが、私は即・実・践がモットーです。(即・自・腹!かもしれません)
早速、湖に持ってきたわけです。
空気入れ等は同梱していますので、それを使って空気を入れていくわけです。
これがなかなか優秀。
ダブルポンプ式であっという間に空気が入ってパンパンになります。
完成!
だいたい10分もあれば完成します。
コレ(BEFORE)が、コレ(AFTER)ですからね。
※オールとライフジャケットは別途入手です
さて出艇する前にやるべきことがあります。
進水式です。
赤ワインで進水式!よろしくエアフレーム1
カヤックに対し、敬意を表し赤ワインをささげるという儀式です。
安ワインですがまぁ良しでしょう\(^o^)/
思いっきりかけるとシミになるので、ちょろちょろとかけます。
なんかいいですよね。こういうの。
誰も見ていませんが、気が引き締まりますね。
さてでは実際に湖に漕ぎだしてみます!
感動がヤバい。ロマンありすぎだろ・・・
初漕ぎだし・・・
びびりながらも出艇!
すごい。マジでなんかスゴイ(語彙力)
圧倒的自由度・・・・!
これまで行けなかったフィールドに、今ならいける・・・・!
だが!それが罠!
はしゃぎすぎると転覆するのでゆっくりしか進めないんですが、もう押し寄せる喜びがすごいんですよ。
世界が広がるってのはこういう事なんだと感じました。
超アナログですが、進めるエリアが増えるってのは喜びだし希望で視界が開ける感覚すらあります。
これは初めて自転車と出会ったときの感覚に近いです。
自分の力で、見知らぬエリアに行ける。
そう、どこにだって行けるという感覚です。
この感覚をわたしの年齢で味わえるとは驚きでした。
そして湖の朝もや、朝日のなかをひとりすすむ。
釣りもしたんですが、カヤック漕ぐのが楽しすぎて移動しすぎたせいか釣れませんでした。
ちなみに釣り竿はこれを愛用してますが、カヤックフィッシングにも最適でした。
実際のレビューもどうぞ。
マイカヤックで体験はホント推奨
感動がヤバいのでカヤックを入手することを推奨します。
私はブロンプトンなどのミニベロ所有を散々推奨しています。
これらに匹敵するレベルでマイカヤックを推奨します。
日々仕事が激務でヤバくて、しんどいって人や鬱々とした気分の人にも強く推奨します。
マジでこれはイイものですわ。
ちなみにエアフレーム1は原付レベルでも充分運べる
手始めに原付でカヤック運んだわけですが、充分運べますね。
私はズーマーで運んでみました。
まとめ
全体的にロマンありすぎです。
カヤックは現代社会のしんどさに効く稀有なアイテムです。
ゆくゆくはブロンプトンに積んで、カヤック輪行とかもしてみたい。
「カヤック+ブロンプトン+釣り」とかいう男のロマン詰め合わせができたら最高ですね。
カヤックって言うと、優雅で高そうって感じですがエアフレーム1ならお安いのもありがたいです。
今後組みあわせたいブロンプトン記事もどうぞ。