どうも。折りたたみ自転車大好き wktkです。
大好きすぎて、自腹で折りたたみ自転車購入しまくっています。
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さて今回は、TERNが発売した現代折りたたみ自転車への答えであるTERN BYBについてです。
この記事はこんな方向けの記事。
oK です。
この問題を深堀りしつつ解説しましょう
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BYB P 8はこんな自転車
まずこれが BYB P 8です
この自転車の特徴をざっくり説明するとこんなところでしょう。
・ホイールサイズ 20 インチ
・超コンパクトな折りたたみ
・外装ギア8速
・リアキャリアにホイール付き
こうやってみると、かなり特徴的な自転車だと言うことがあります。
というわけで詳しく見ていきましょう。
ホイールサイズ 20 インチの高い走行性能。
BYB P 8は走行性能が秀でています。
というのも、折りたたみ自転車でも珍しく20 インチ のホイールサイズなんです。
20 インチ というのは、実際の路面で走行する際にかなりのアドバンテージです。
というのも、路面の状況をそこまで気にしなくても走れるのが20 インチ からだからです。
しかしながら20 インチ までのホイールサイズになると、ひどい段差でない限り問題ありません。
ガタガタの道だが、20インチならコレくらいイケる↑\(^o^)/
そのため、 BYB P 8の20 インチ というホイールサイズは、快適に走れるちょうど良さ。
超コンパクトな折りたたみを実現。
BYB P 8の真骨頂。それが折りたたみでしょうね。
というのも、折りたたみ姿がすごいんです。
これをご覧ください。
縦型なんですよ。折りたたみが縦型(縦向き)。
ほとんどの自転車は折りたたみが横型(横向き)です。
TERNのLINK A7は初めての折りたたみ自転車として初心者にオススメできるか?
しかしながら、ターンの BYB P8は折りたたんだ後に縦に向けます。
そのため、折りたたんだ時に縦には幅を取りますが、横の幅は非常に狭くなっています。
これは電車輪行なんかではかなりのメリットです。
というのも、電車の中では横幅が小さければ小さいほど持ち込みがしやすくなります。
一方で、自転車の上の部分はたいてい空間が余っています。
BYB P 8なら上の方に幅をもたせた分、横幅が狭くなっている。
BYB P 8、素晴らしい折りたたみのサイズ感です。
しかし素晴らしいのは折りたたみ機構だけではありません。
リアキャリアにホイール付き
とっても重宝する機能がBYB P 8にはあります。
それが、リアキャリアに装着されてるホイールです。
これをご覧ください。
リアキャリアの一番後ろにホイールがついてるんですよ。
このホイールが折りたたみ後に大活躍します。
というのもこのホイール、折りたたんだ状態で転がすためのホイールだからです。
そう。
折りたたみの状態で自転車を転ばせるというのは、超便利機能です。
普通は輪行って、自転車を担いで行かなければいけません。
しかしこれがやってみるとわかりますが超重いのです。
そう思える瞬間すらあるレベルで大変。
これが、担がずに転がせるのであればどうでしょうか?
スーツケース思い出して欲しい。あれだって重い荷物でありながら転がせるので簡単に運べますよね。
これは転がせるから力が分散してラク。それと同じ理論です。
自転車だって担ぐことなく、転がせるのであれば快適に運べるわけです。
このように、折りたたんだ状態で転がせる自転車ってかなり貴重です。
BYB P 8は折りたたんだ状態で転がせるタイプの自転車。
外装ギア8速という十分なギア数
どれだけ折りたたみが優れていても、ギアの装備数はかなり重要です。
例えばブロンプトンだってすごい折りたたみだけど、ギアに対する不満は根強く残っています。
ブロンプトンは内装ギアも含めて最大で6速。
一方 BYB P 8は外装ギアで8速。
外装ギアの方が抵抗も小さく、優れていると言えます。
カスタム不要で8速ものギアが最初から BYB P8には装着されている。
ギア8段あれば、ある程度の坂道や平地なんかでも快適に走れます。
折りたたみを重視した自転車でありながら、走行性能も妥協していない。
素晴らしくバランスの良い自転車だと言えます。
とはいえ、すべてがいい点だけではありません。
ちょっと気になる箇所もあり。
個人的にちょっと気になるのが、ワイヤーの取り回しでしょうね。
このブレーキワイヤーが、前方に出過ぎてる気がします。
折りたたむ関係上、ワイヤーをあまり短くできなかったんでしょう。しかしそれでもちょっと野暮ったさがあります。
とはいえ致命的な欠点というわけでもなく、総合的には良い自転車だと思います。
まとめ
TERN BYB P 8乗ってみてすごい!の記事でした。
非常によく考えられた、折りたたみ自転車でした。
乗り味もかなり楽しいし、輪行はもちろん毎日の生活の中でも十分に活用できる自転車といえます。
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