Dahon K3とRenault ultra Light7 Triple(TRY)は双璧をなす14インチ系ミニベロ。
どちらも同じようなスペックのため、どちらを買うべきなのか迷う方も多い。そこで今回はこんな方向けの記事です
OKです。はどちらにも乗ったことのある私が深堀しつつ、解決しましょう。
※現在Renault ultra Light7 TripleはRenault ultra Light7 TRYと名前を少し変更したようです。
Dahon K3とRenault ultra Light7 Triple(TRY)のスペック比較
Dahon K3とRenault ultra Light7 Tripleはスペックが似ています。
ちょっと大変でしたが、折りたたみミニベロにおいて重要項目部分だけ、スペック比較表にまとめておきました。
Dahon K3 |
Renault ultra Light7 Triple |
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ホイールサイズ | 14インチ | 14インチ | |
ギア数 | 3速 9/13/17T | 3速 11/13/15T | |
折りたたみ寸法 |
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W66.5×H57×D36 | |
フレーム素材 | アルミ | アルミ | |
重量 | 7.8kg | 7.8kg | |
実売価格 | 76,000円 | 56,000円 |
こうやって見ると、かなりスペック似てますね。違うのは走行性能の味付けでしょう。
走行性能から比較:ギア比実走の感想
Dahon k3はギアが9/13/17とかなり広めに作られてます。
このため高速巡行に向いてます。
実際に以前乗ってみてレビューした際にもこれは感じました。
3速にしては、軽いギアと重いギアが丁度良いと感じました。
「もっとスピード出したいなぁ」と思ったときに割と応えてくれるんですよ。
さてRenault ultralight7 Tripleはどうか。
実際乗ってみて、こう思いました。
これが正直な感想です。じゃあギアが無意味かといわれるとそんなことありません。
ギア1速(15T)と3速(11T)は体感できる程度には違うのですが、2速(13T)とその前後のギアは変化の差が小さいです。
折りたたみ寸法:実際に畳んで持ってみて
折りたたみ寸法はDahon k3とRenault ultralight7 Tripleで微妙に異なります。
折りたたみ寸法 |
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Dahon k3の方がわずかに小さめです。
厚み(D)に8㎝程度の差があるので、そこはDahon k3の方がありがたいです。
ココがポイント
特に電車輪行などでは置けるスペースが限られてるため、この8㎝の差で置ける場所が増えてくるのはありがたいですね。
ただどっちもコンパクトなため持ってみて負担は少なめでした。
実売価格:うーん結構差がある!
大きく差が出るのはこの項目。価格です。
実売価格がかなり差があります。それぞれリンクを貼ってみます。Dahonk3は一番安いと思われるこのリンクを貼っておきます。
なかなか安いですよね。
一方でRenault ultralight7 Tripleの実売価格はコレです。
そうなんですよ、Dahon k3とRenault ultralight7 Tripleの価格差は2万円程度あってかなり差がデカいんです。
これを踏まえて考えると、こうなります。
実走・スペックからの結論
結論はこうです。
ココがポイント
走行性能重視 ⇒ Dahon k3
ココがポイント
ゆるぽた・価格重視 ⇒ Renault ultralight7 Triple
このような観点から使い分けると、両者にとって幸せかなと思います。
このような点に意識して、自分がどちらを重視したいかを考えて選べばよいですね。
まとめ
14インチ折りたたみミニベロの購入時に悩みやすい2機種の比較でした。
正直どちらもいいミニベロだと思います。
ちなみに海外にはより走れるDahon k3PLUSも存在します。