以前から紹介しているラピッドトランジットラック。
かなりいいアイテムなんですが、装着した際の見た目が気になるという方もいるかと思います。
そこで今回はこんな方向けの記事です。
なるほど、これは確かに気になるところです。
実際に自腹購入している私の正直な感想をお伝えしましょう。
たしかにラピッドトランジットラックの見た目は気になる。
ラピッドトランジットラックについては、購入している人が少なくネット上にレビューを挙げてる人も大変少ない。
そこで自腹購入してみたわけです。
コレですね。
在庫ない場合はこちら↓から。
実際に使ってためまくってる記事です
さて装着してみて思うのは、ちょっと見た目でインパクトあるよなぁ。というところです。
ミニベロのホイール部分よりも後ろにキャッスターが出てるので、ちょっと塊感が少なめなのです。
何と言うかちょっと間延びしている感が出てしまう。
じゃあコレが致命的かというと、そうではありません。
見た目の問題は割と慣れる。
最初はちょっと抵抗感がありましたが、意外と慣れてきます。
たとえば私が使っているTern Verge N8は通常かなりスタイリッシュです。
その分ラピッドトランジットラック装着すると違和感も明確です。
ですが使っているうちに受け入れられるもんです。
何度も見てるうちに違和感が薄れるというのもありますが、一番大きな理由はコレ。
「利便性が非常に高いから」です。
もっというと「輪行で非常にラクできるから」なんです。
利便性やラクという圧倒的なメリットの前では、ちょっとした見た目の違和感は消し飛びます。
どれくらいラクか説明します。
輪行時に担ぎ続けなくてOK
輪行の際にミニベロを担ぎ続けるのは、かなり大変です。
担ぐ輪行をやったことがある人はわかるとか思いますが、「もう二度とやらない(結局またやるんですが)」とか、「ミニベロが重いから、お店によるのはやめとこう」とかよぎってしまうのです。
しかし!ラピッドトランジットラックなら、この問題をクリアできます。
なんと言っても、転がせますからね!
しかも転がしの最高峰である4輪です。
4輪の転がしはかなり快適で、何も気にせず引っ張り回せるレベルなのです。
どれくらい快適かはコレを読んでみてください。
非常に快適であるという事が、わかったかと思います。
そしてこのラピッドトランジットラックのおかげで、今までほぼ空白地帯だったとあるミニベロのジャンルが埋まったわけです。
そのジャンルとは、、、
走りに特化系&快適に転がせるミニベロという価値
折りたたみミニベロは数多くあれど、①走りに性能を振っていて②転がせる というミニベロはかなり少ない。(厳密にはあるんですけど値段が高すぎたり、改造沼の果てでの実現や、折りたたみ寸法でかい等で日常で実用できるものが少ない)
しかしラピッドトランジットラックは魔改造でなく、純正のキャリアラック。
「転がせる機能を付加できるパーツ」と考えると割安。
その上、Ternの車体自体も安いため合計でも9万円程度で走れて転がせるミニベロを実現できるわけです。
かなり快挙だと思います。
実際わたしはTern Verge N8でヒルクライムとかもしているわけですが、複雑な改造とか無しで充分快適に走れます。
(5分でできる改造程度はしている↑)
こんな感じでかなり、楽しめるので最高の組み合わせだと思います。
ただし欠点もありまして、ためらう理由はこれでしょうか。
欠点:キャリアラックとしては値段が高めである
まぁこれでしょうね。
「快適に転がせる機能を付加できるパーツ」と考えると割安だけど、キャリアラックとして考えると値段が高いのです。
在庫ない場合はこちら↓から。
さすがこの値段で買ってみて、「うーん使い物にならない」とかだと辛すぎるわけです。
だから、購入をためらうのもわかります。
とは言え、転がせるだけでも充分価値があると思ってますがこれは輪行袋もセットの価格という事を忘れてはいけません。
実際輪行袋をかぶせるとこのようになり、カンタンに輪行モードにできます。
このように一式セットになっているのです。
これで輪行が今後ずっと快適になると思えば、そんなに高い値段じゃないと思っています。
それにシンプルな構造で1,2年で壊れるものでもないですしね。
まとめ
ラピッドトランジットラックを購入して、正直な感想を紹介しました。
その他にも詳しくレビューを読みたい方はこちらもどうぞ。