以前、ブロンプトン輪行には他の趣味を掛け合わせると最高!!という記事を書きました。
この中の趣味の一つとして”釣り”と掛け合わせるのを提言してます。
そうなると、輪行しつつ長い竿とか持ちたくない。
なので折りたためる竿がいいわけです。
そして、購入したのがトラギア(TRGR CHIBI 6810ML)というモデル。
これが予想以上にイイので、紹介していきます。この記事はこんな方向けの記事です。
OKです。実際の使い心地も含めて紹介していきます。
トラギア(TRGR CHIBI 6810ML)は超コンパクトなのにまとも
まず購入したのはコレです。
これを一言で表すと、”超コンパクトなのにまともな竿”です。
竿の種類を大雑把に分けると、三種類あります。
1つ目はコンパクトにならない竿(1本継、2本継タイプ)
2つ目はそこそこコンパクトになる竿(4本継タイプ、通常の振り出し竿)
3つ目は超コンパクトになる竿(ペンタイプの竿、8本継以上の竿)
通常、まともに釣りができるのは1つ目と2つ目の竿までです。
3つ目の竿はコンパクトにすることが主目的になってしまい、いざ釣りをすると不快過ぎて釣りになりません。
しかし今回紹介のTRGR CHIBI(6810ML)は3つ目の「超コンパクトになる竿」でありながら、まともに使える完成度なのです。
なので、どこがすごいか説明していきます。
この仕舞サイズで竿が普通に操作できる=快挙
普通に竿を操作できる。
これ通常の竿なら当たり前です。しかしこれは超コンパクト竿です。
普通に操作ができるのはマジですごいのです。
この3つ目の”超コンパクト竿”のジャンルはマジでまともな竿が少ないのです。
一例を挙げるとコレです。
釣り好きやガジェット好きの方は、見覚えがあるのでは。
このペン型竿はコンパクト沼にあこがれて一度はハマる罠的な商品です。
大き目のペン程度のサイズに竿が仕舞えるので、「超コンパクトでいつもでも釣りができる! 」がキャッチフレーズ。
しかし実際は、全然無理です。
というのも竿のスペックがショボすぎる。
まともに釣りにならないし、万が一釣れても魚とのやり取りができるとは到底思えない作りなのです。
本来超コンパクト竿のジャンルは、このように「超コンパクトになる竿けど、まともに使えない」がほとんどだったわけです。
しかしTRGR CHIBI(6810ML)は常識を打ち破ってきました。
TRGR CHIBI(6810ML)は超絶感度がいいわけではないが、普通に使えるのです。
ちなみに私は渓流や湖、池、海等で使ってますが普通に常用できてます。
なので気づいたら、竿の打席数が高く普通にレギュラー入りしてました。
なぜそんなに、打席数が高いのかも書きましょう。
超コンパクトなので、ラン&ガンがラク
まずこの折りたたんだサイズを見てください。
スマホ2台分しか長さが無いのです。
つまりだいたい30cmくらいです。これは相当コンパクトです。
30cmであれば大抵のカバンにすっぽり入ります。なので、持ち歩くのに一切不便を感じず利用頻度が高まってます。
さらにこのサイズに小さくなるので、渓流を沢登りしたり、移動するのもラク。
こういう↑急こう配のエリアは危険。なので常に両手はフリーにしておきたいし、身軽にしておきたい。
TRGR CHIBI(6810ML)ならキツめの移動でも仕舞寸法30cm。そのおかげで一切邪魔にならないのです。
全長2mなので飛距離が出る
TRGR CHIBI(6810ML)はなんと全長2.03mです。
これもかなり驚異的です。
というのも仕舞寸法30cmでありながら、ルアー竿としてはかなり長い約2m
これくらいあれば、キャストするときにかなり飛距離が出ます。
なので、ロングキャストが必要な場面が想定されるときにTRGR CHIBI(6810ML)を持っていくわけです。
でもちょっと待って下さい。こう思いませんか?
そうなんです。どんな状況でもロングキャストができないより、できる方がいいわけです。
そのため、こうなります。
こんな感じで持ち出すパターンが多いです。
そして持ち出す回数が増えるので、釣れるチャンスも多くなるのです。
実際にTRGR CHIBI(6810ML)を使い、イワナを釣りました\(^o^)/
カーボン調のデザインがかっこいい!
TRGR CHIBI(6810ML)は見た目もなかなか良いです。
というのもブランクス(竿の芯部分)がカーボン調デザインだからです。
見る角度によって、ゴースト加工されたカーボンシルエットが、浮かびます。
ちなみに挿し色の渋いゴールドのパーツがイイ感じに、高級感出してます。
セミハードケース付属で安心感抜群
なんとこのTRGR CHIBI(6810ML)にはセミハードケースが付属します。
しかもコレがおまけレベルを逸脱してて、かなり本気です。
このように竿全体をしっかりと、保護するタイプです。
ちなみにリールを装着したままでも、セミハードケースに入れられるようになってます。
これが付属とか、やりすぎだろ・・・・
そもそもTRGR CHIBI(6810ML)はかなり値段が安いのに、どうしてこの豪華なセミハードケースまで付けたのか。
メーカーの儲けが心配になりますね。
まとめ
コンパクトでまともに使える稀有な竿です。
出張の時にこっそり持っていくもヨシ、帰省で使うもヨシ、さらに常用してもヨシ。
こいつ一体何者なんだ!となりますがいい竿なので、活用していきましょう。