以前TERN LINK A7を購入した記事を書きました。
その時思ったのがこれ。
ということです。
そこで今回はこんな方向けの記事です。
うーんたしかに気になるところですよね。
OKです。自腹購入したので実際どうなのか紹介をしていきましょう。
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結論:TERN LINK A7の作りは良好!
まず購入したのはコレです。
さて最初に結論です。
TERN LINK A7の品質は非常に良いです。
というのも、安全上重要な部分はしっかりと実装されてコストカットされてないからです。
所有する上位モデルのVerge N8と比較しても充分なスペックです。
どういうことか説明していきましょう。
LINK A7にロック解除防止パーツが実装されてる
折りたたみ自転車において、もっとも懸念されるのが折りたたみ部分です。
折りたたみ自転車は、折りたたみ部分がウィークポイント。
なのでこの箇所を見れば、そのメーカーの本気度がわかります。
注目すべきはココです。
この箇所は、LINK A7フレームの折りたたみ固定パーツが集合してます。
まずこのパーツの強度が重要。
実際なんども折りたたみしてますが、ゆるみやガタつきなく安心感があります。
で、このレバーパーツも重要なんですがもっと重要なのがコレ。
ロック解除防止パーツまで付いてる!
ロック解除防止パーツが重要です
コレが固定されてる状態だとレバーパーツが物理的に開かなくなります。
下に倒すことでロック解除防止(二重ロック)になる\(^o^)/
これがあるおかげで、走行中になんらかの理由でレバーパーツに力がかかっても解除されない。
つまり予想外の折りたたみが発生しないわけです。
走行中に折りたたみが発生したら大惨事ですからね。
てっきりVerge N8とかの上位モデルだけに実装されてるものだと思ってました。
しかし違いました。
このパーツって付いてるメーカーが少ないんですよ。
だからイイ意味で、感心しました。
泥除けの形状もデザイン◎ 安っぽさなし
LINK A7には泥除けが標準装備です。
買う前はこう思ってました。
しかし!実物を見て考えが変わりました。
そうなんですよ、デザインがカッコいいんです。
改めてホイール周りに注目して見てください。
黑めホイールに、黒い泥除けなので違和感なく足回りがキリっと引き締まる。
しかも注目してほしいのが、泥除けの形状。
よくみると、湾曲したよくある半円状ではなく、カクついてる多面カットです。
エッジを残したカットにこだわりを感じますね。
泥除け否定派だった私も、これはアリ。
さて、ここでふと思い出してほしいんですが、LINK A7は廉価モデルのはず。
これほどまでに、注力しているとかTERN社やりすぎだと思います。
LINK A7はコスパ抜群&大盤振る舞い
これほどこだわってコストかかっているのにLINK A7はかなり安い。
TERN社どうなってんだって話ですが、安いのだから仕方ない。
他社の類似クラスに比べても割安。
ここまで安い理由はエントリーモデルとして、TERN社のファンになってもらうためのモデルだから。
これでTERN社スゴイ!ってなってもらって上位モデルに移行させる戦略。
そのための大盤振る舞いモデルと言ったところですね。
輪行にもフル活用していきたいですね。
ちなみに輪行して風景と愛車を撮るなら、360度カメラがあると丸ごと撮れて最高です。
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レビューも書きましたので併せてどうぞ。
まとめ
2019年や2020年モデルは見た目も洗練されてるし、クオリティも高い。
そこに安さが加わって、おかしいことになってます。
消費者にファンになってもらうための、大盤振る舞いモデルと言えます。
我々、買う側としてはラッキーなモデルなので活用させていただきましょう。
ちなみに転がし輪行をしたい方は、キャスターつきのパーツを買うと超幸せになれます。
レビューもありますのでどうぞ。
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