ブロンプトンライドは楽しい。
最近、過去の輪行ライドの写真をよく見るのにハマってます。
新型コロナでなかなか遠出できないですからね。
写真を見ていると、ふと思うのがコレ。
そうなんですよね。
写真で記憶は思い出されるけど、空気感まではさすがにムリ。
高精細化が進んだとはいえ、写真は風景の一部を切り取っただけ。
仕方ないと思ってました。
そんななか、ご縁があり企業の方から「リコーの360度カメラ、THETA SC2を使ってみませんか?」とご連絡を頂きました。
こ、これは・・・!
まさに私が求めている、空気感までも保存できるのでは?と期待してお借りする事にしました。
THETA SC2はミニマルデザイン&高機能
こちらがTHETA SC2。
まず手に取ってみて思ったのが、コレ
そうなんですよ。
私はカメラが好きなんですが、デザインは超重要視しています。
他にもカラーはありますが、個人的にはホワイトがミニマルで先進的だと感じます。
さてそんなTHETA SC2。
どんなにデザインが良くても、実使用における実力を見たくないですか?
なので、近場の冬の渓流へブロンプトンライドで試してきました。
THETA SC2を持ってブロンプトンで雪の渓流へGO
さむい、寒すぎる。。。
決行は真冬のとある日。
渓流を目指しTHETA SC2を持ってブロンプトンライドに出かけました。
前日が氷点下でかなりの寒さ。なので見れるハズです。
滝が凍りついてできる氷瀑を。
氷瀑を見る⇒超感動⇒THETA SC2で保存⇒360度映像で追体験
この方程式が成り立つかを確かめたいんですよ。
といわけで激坂を登り、脚がもげそうになりながらも冬の渓流に向かいました。
THETA SC2とブロンプトンライドは相性抜群。
ブロンプトンライドすると感動するような自然の風景に多く出会います。
通常のカメラなら、一部を切り取るだけ。
でもTHETA SC2なら風景まるごと360度を収めることができるわけです。
その理屈はわかっていました。
しかしそれがこれほどまでに、素晴らしい事だと改めて気づきました。
こんな写真が撮れるのです。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
*スマホやマウスで画像をグリグリ動かせます
風景まるごと切り取れるという、うわさは事実でした。
ちなみにこんなカンジで三脚を使って、立てて撮影するのもイイですね。
ブロンプトンと一緒に、風景丸ごと収めるのも超アリです。
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
THETA SC2で氷瀑を撮る!
さて途中からブロンプトンでは進めない、未舗装の道に。
はぁ、はぁ・・・数十分歩いたでしょうか。
どうにか雪道を登り到着しました。
すると滝が目前に広がっています!
水量が多くて滝は氷瀑にはなってませんでした。
しかし、コレをTHETA SC2で360度動画として収めました。
※ブログへの貼り付け上GIF形式へ変換してますが、ホントはもっとキレイに保存されます。
GIF動画の白い○は私がタッチして、視点をグリグリ動かしてる様子です。
このように好きなアングルで好きなだけ滝が見れますね。
つまり風景をTHETA SC2で収めておけば、後からまた丸ごと鑑賞できるのです。
そう、この360度動画や360度写真が真価を発揮するのはライド後です。
ライド後の追体験がとってもヤバい。
さてTHETA SC2といく極寒のライドを渓流ライドを終えました。
あとは、THETA SC2で撮影した360度写真や動画がどうなのか?が気になります。
先ほど張り付けたような、グリグリと動かしてスマホで眺めるのもイイです。
しかし、もっとガッツリ体感する方法がコレです。
VRゴーグルを使う事。
最近だと、スマホを挟んで使えるタイプが安く出てるので入手しやすいですね。
コレを使うと、何がヤバいのか。
それは、完全に撮影したときの雰囲気をもう一度味わえる点です。
撮影したときの深呼吸をしたくなるような大自然。
その気持にスッと入ってしまう。
当初目標としていた、「空気感を保存できるか?」の答えとして要求をクリアしています。
空気感を保存する方法って難しい。
でもTHETA SC2はそれを実現してみせた。
THETA SC2はライド後にもこんなに楽しい体験をさせてくれるわけです。
ブロンプトンライドが楽しい、それに加えて帰ってきてからも楽しめる。
空気感すらも保存できる。
これはブロンプトンのような風景や旅ライドが多い人にとって大きな財産になります。
ふつうの写真はネット上でも検索すれば見られます。
でも空気感を感じられるような360度のライド画像や動画は全然ありませんからね。
スマホとカンタンに連携できる!
THETA SC2で撮った画像や動画はカンタンにスマホと連携できます。
①THETA アプリをダウンロードする。
②THETA SC2とスマホをWIFIで接続して、転送
これだけです。
この超シンプルな仕組みなので誰でも利用できます。
まとめ
THETA SC2とブロンプトンライドは相性抜群でした。
ロングライドすると、同じような写真ばっかり撮っちゃう。。。って方にも360度写真はスパイスになります。
価格もお手頃なので1台あると、後に画像資産になって実用的ですね!