TERN VERGE N8は知れば知る程、よくできた折りたたみ自転車。
購入の検討のためTERN VERGE N8を調べまくっている人がわりと多い。
そこで、今回はこんな方向けの記事。
確かに今の時期、なかなか試乗にはいけませんよね。
そこでTERN VERGE N8を自腹購入して長い間乗っている私が、乗り心地を紹介していきましょう!
TERN VERGE N8の乗り心地はアルミ製車種の中ではかなり良いレベル
まずTERN VERGE N8はコレです。
そして結論を言っておきましょう。それはこちら↓
VERGE N8を非常に愛用していて山道にすら持っていく\(^o^)/
というのも、世の中には乗り心地の悪い折りたたみ自転車というのが正直申して多い。
そういう自転車は走行中にサドルからの突き上げでお尻が痛くなります。
これは安い折りたたみ自転車実に多く見られる傾向。
私もTERN VERGE N8を買う前はこのように心配していました。
でもその心配は完全に不要でした。
というのも、TERN VERGE N8は乗っていて快適そのもの。
サドルからの突き上げが非常に少ないのです。
つまり走行中、サドルに座っていても普通に快適な走行ができます。
TERN VERGE N8は鉄製のフレームなのか?いいえアルミです!
「振動吸収性が高い」といえば、鉄製のフレームを想像する人が多いかと。
じゃあTERN VERGE N8は鉄製のフレームかというと、そうではありません。
なんとアルミ製フレームなのにTERN VERGE N8は振動吸収性が高いのです。
感覚的には以下のような乗り心地です。
鉄製(クロモリ)フレーム > VERGE N8 > その他のアルミ製フレーム
鉄製フレームはブロンプトンやKHSを参考にしています。
VERGE N8の乗り心地は鉄製フレームとまでは言わないものの、明らかに普通のアルミ製フレームよりは振動吸収性が高い。
そんな位置づけの乗り心地です。
これ「鉄製フレームとアルミ製フレームの良いところ取り」なのではと感じます。
どういうことか。
もう少し詳しく書いていきます。
鉄製のメリットとアルミ製のメリットを兼ね備えている。
どういうところが「良い所取り」なのか。
まず、鉄製のフレームのメリットは先ほども書きましたが振動吸収性の高さです。
振動が少なく、フレーム内で吸収されるので乗っていて心地よいわけです。
一方アルミ製フレームのメリットは何か。
それは錆びにくく軽いことです。
アルミは鉄などに比べて錆びにくいと言われています。
そのため、屋外でよく使う自転車の素材としては、メンテナンスがしやすいわけです。
さらに重量が軽い点も見逃せません。
基本的に自転車は、 車両本体の重量が軽いほどをよく走ります。
そのために軽量化に、情熱を注いでいる人もいるぐらいです。
一方VERGE N8は アルミ製フレームを採用しているため、車体の軽量化に成功しています。
この軽量化のおかげで、ヒルクライムなどにも最適です。
このように鉄製フレームのメリットとアルミ製フレームのメリットの両方を、いかすことができてるわけです。
ちなみにVERGE N8を購入すると、輪行をしたくなります。
輪行の際は、rapid transit rackというパーツが超便利です。
在庫が無い場合はこちら↓。
このパーツがあれば、なんと折りたたんだ状態で自在に転がせるようになるのです。
TERN社のミニベロを購入したのに、このパーツを付けないのは絶対もったいないです。
まとめ
実際に自腹で購入をしてみて長期で乗ってみると、VERGE N8がよく売れている理由がわかりますね。
ちなみに今から買うなら、2022年モデルが良いです。
自腹購入レビューも色々書いてますのであわせてどうぞ。