※2021/2/8 ワークマンのトウガラシソックス記事追加&ワークマンヒーターベストについて追記しました。
最近ワークマンがかなりすごい。
以前からワークマンに注目しており、自腹で購入しまくっていろいろ記事を書いてきました。
そうやって何度もワークマンで服を購入していく中で、気づいてしまったことがあります。
それはコレ。
ということです。
こういう視点でワークマンウェアを見ていきました。
すると驚きの事実が判明しました。まぁそれは後述します。
さてこれを踏まえて、今回はこんな方向けの記事です。
さて、こういう無茶な要求に対しては『無理です!』でふつうは終わり。
しかし今回はその解決策を発見しています。
ではこの問題を彫り下げつつ解決していきます。
スノボ、スキーウェアはそもそも値段が高い。
冬のアクティビティであるスノボ、スキーウェアは普通の服に比べて全体的に値段が高いです。
というのも雪の降るエリアで使うためには高い機能性を求められます。
- 寒さを通さない、耐寒性能
- 雪や水を弾く必要のある、防水性能
- 運動の熱(汗)を逃がす、放熱性能
これらが必要なんですね。
そうなると、これらのムチャな要求を実現するために、先進的な技術や素材を使う必要がでてきます。
そう、スノボやスキーウェアの値段が高いのは割としょうがなかったりします。
でも買う側としてはそうもいってられませんよね。
じゃあどうするか。
先ほど挙げた過酷な環境に近い顧客向けに着られてる衣料メーカー、小売店を探してみるのです。
ガテン系の職場は環境がきつい。そこで着られてる服は強い
さて先に挙げたような過酷な環境を要求される状況について考えてみます
するとガテン系(肉体系職場)の服が流用できそうな気が。
ガテン系の方が求める冬の衣類スペックがコレです。
冬でも屋外で作業するための耐寒性能
雨でも仕事をしなければならないため高い防水性能
体を動かした際に発生する汗を逃がす放熱性能
そうなんです。
ガテン系ウェアはまさに求めてるスノーウェアと状況が一緒。
さらにもっとヤバい時は、運悪く過酷な環境が毎日続くかもしれません。
でもそんな中でも仕事をする可能性があるわけです。
つまり数日程度で破れたり壊れたりすることは、絶対に許されない。
というわけでガテン系の服といえば、我らのワークマンに目が向くのは当然です。
ワークマンでスキー、スノボウェアが揃うのか?→揃いました。
まず結論から言いましょう。
というのも、その証拠を発見したのですよ。
もっと言うと、ワークマンの高機能系ウェアは登山やウィンタースポーツに推奨している。
その事実を、製品タグから発見してしまいました。
よし、これで安心してスキースノボウェアを揃えられます。
ということでここからは実際に私が着てみて、『これならスキー、スノボに良い』&『着てみてカッコいい』と言えるウェアを紹介します。
まずは上半身からです。上半身はおよそ三枚着ればいいです。
この3つです。それぞれ順に紹介していきます。
アウタージャケット
一番外側の服ですね。
このアウタージャケットに要求される性能は、高い耐水性と耐寒性能です。
いくつか候補はありますがアウタージャケットの一番おススメはコレです。
イージス360゜リフレクト透湿防水防寒 STRONG(ストロング) ジャケット
このジャケットは着た瞬間にわかりますがあったかさ、耐久性の高さが特筆ものです。
素材自体がしっかりしていると感じます。
そこら辺のレインコートの比ではなく、登山とかに着ていけるレベルです。
袖に雪が入りにくいリストガード付き。
また袖周りも雪がはいりにくい構造になっているのも好感が持てます。
フェイスガードまでついてくる豪華さ
なんと首周りの保温に優れるフェイスガード機能も搭載されてます。この首周りのガードをくっつけると。。。。
かなり高い位置までフェイスガードが!これはイイですね!
セカンドレイヤー(肌着の上に着る服)
セカンドレイヤーとしては王道のフリースがイイでしょう。
とは言え安いフリースはやぼったくてダサいいものが多く、アウトドアブランドは値段が高すぎます。
しかしカッコよくて安いフリースというものが、稀に存在してコレがソレです(確信)
セカンドレイヤーは見た目にもオシャレな必要があります。
その理由は意外と他人の目につくタイミングが多いからです。
体力を使うので、たいていお昼休憩をはさみます。
そのとき室内は暑いので、アウタージャケットを脱ぐのです。
そうなると、セカンドレイヤーが一番外側にきますよね。
つまり、セカンドレイヤーがいちばん一目につく服になるのです。
私はこの記事を読んでる方に恥ずかしい思いをしてほしくない。
でも他にも出費や趣味があるわけで安く抑えたいという気持ちも超理解します。
着心地がイイ&スタイリッシュ!
色は複数ありますが、アウタージャケットとの兼ね合いもありブラウンにしました。
ちなみにホワイトやブラックもかなりスタイリッシュで捨てがたい。
裏地がアルミ蒸着プリントであったかい!
このワークマンのフリースは機能性もかなり優れています。
というのも背中の部分にアルミ蒸着プリントが加工されている。
一方で全面をこれで覆ってしまうと蒸れてしまうので、絶妙に背中だけです。
ちなみにデザインの好み次第でこちらのフリースもいいと感じました。
どちらを選んでも後悔しないので、これは好みで選んでOKです。
肌着インナー(ファーストレイヤー)
最近あたたかい系肌着は戦国時代ですね。
ユニクロのヒートテックや他社からもいろいろ出てます。
でも個人的には「ヒートテックを買うなら確実にこっちだろ」と思うわけです。
値段もたいして変わらないんだから、明らかに暖かいこちらを推奨します。
生地の厚さは耐洗濯性(耐摩耗性)の高さに直結します。
厚い方が生地が多少減っても穴が開きにくいのです。
※ちなみに、肌着の上にヒーターベストを着るのもアリです。コレですね↓
というのもゲレンデに出た瞬間はかなり寒いし、長時間滑ってると寒くて帰りたくなる瞬間があります。
そういうときにバッテリーを使って体を温めるヒーターベストは非常にありがたいです。
これもワークマンで揃いますし、普段着としても役立つのでおススメ。レビュー書いてますので読んでみて下さい。
ワークマンベストは入手困難なので、ワークマンが公式で推してる他社ヒーターベストも紹介しています。
ちなみにスキー、スノボ以外でも普段着としても使ってます。超よいです。
ちなみにスノボに行くなら360度カメラがあると、こんな写真が撮れ盛り上がります。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
自分も含めて全員が写るし、ゲレンデ丸ごと撮影できるので最高です。
コレ↓で撮影しました
ネックウォーマー
ワークマンでネックウォーマーもあったりします。
ネックウォーマーはヒートアシスト系の機能がないため、他社製でもいいと思います。
こういうときは冬場の極寒サイクリングでいつも助けてもらう「おたふく手袋」に助けてもらいましょう。
ボタン式で外すのもラク。
顔をこすらずに着脱できるのでメイクや髪形も崩れないし、マジで良いの出してきましたね。
※追記 電熱マフラーも販売されましたね!これもなかなか良さそうです
キャップ(帽子)
帽子もなんなくラインナップしています。
普通に買うと2000ー3000円程。
でもさすがワークマン値段設定が狂ってやがる(誉めてる)
グローブ(必ず防寒・防水手袋を!)
グローブも「おたふく手袋社」に助けていただきましょう。
信頼を寄せていいメーカーだと思います。極寒の雪山ライドでは(以下略)
他の無名メーカー製グローブは品質が怪しいのでやめておきましょう。
スノボやスキーでグローブ内部がぬれるとその日はもう地獄です。
なので信頼できるメーカーだけを推奨します。
ついに電熱ヒーターグローブの決定版を発見しました。
レビューしてみたのでどうぞ。
理由もぜひ読んでみてください。
ズボン
こちらは先に紹介したアウタージャケットのズボン版です。
同じシリーズなのでデザイン性や統一感を意識する必要がなく、しっかりとサマになります。
防水性能も10000mmとかなり高い。
伸縮もしやすいので、スキーやスノボ用に開発されたのでは?とすら思います。
※追記 ワークマンから電熱ヒーターズボンも発売されました!
実際履いてみるとやや薄手なので、ヒータータイツ的に履くとかなり使えますね。
※ワークマンのヒーターズボンは人気出過ぎましたね。。。売れすぎて在庫がもう無い。
なのでこちらを自腹レビューしました。
参照記事です。注意点も書いておきました。
足(裾)には面テープアジャスター付き!
裾の自由度がかなり高く、面テープでのアジャスターが利用可能です。
これ何が良いかというと、スノボやスキーのブーツをはくときにスゴク便利なのです。
- ブーツを履くときにアジャスターを解放して、
- ブーツの上から裾をかぶせたらアジャスターを閉める。
これによって雪が足に侵入することを防げるのです。
ワークマンの本気度にビビりますね。
タイツ
タイツまで揃うんかーい!という感じですが揃います。
スキーやスノボではタイツをはかないと寒くて凍えるので、必ず履きましょう。
そして例のごとくワークマンが「秋冬用」と銘打ってる製品はかなり暖かいです。
こちらも例外なくおススメできます。
ソックス(厚手を推奨)
以前ワークマンの温かいソックスをレビューしましたが、最新の暖かい靴下はコレです。
これから買うならこっちのほうがいいでしょう。
実際レビューしてみました。
その結果、ワークマンソックスはクオリティがユニクロの比ではないレベル。
やはり本業が作業着メーカーであるワークマンは強い。
特に冬に超強い。
靴下にカプサイシンを織り込むとか、低価格帯で販売していいレベルではない。
上下セット全身で揃えても1万円代〜2万円<安すぎ>
はいこれでほとんど揃いましたね。改めて思うのはこれです。
はっきり言いましょう。これ明らかにスキーやスノボウェアに向いてますよ、ワークマンさん。
そしてもっと言うとウェアのデザインがめちゃめちゃ良くなりましたね!デザイナーを変えたんでしょうか。
着てても恥ずかしくないどころか、着るために積極的に使える場面を探したくなるレベル。
非常に良いラインナップになりましたね。
ちなみにこのビーンブーツもかなりかっこよくて、買ってから履く場面を探すレベルですからね。
今回のようにスキー、スノボでゲレンデに行くときにちょうど良いと思います。防水ですし。
ちなみにスノボやスキーに行くなら、360度カメラも大活躍なのでぜひ持っていきましょう!
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
一緒にいった友人に360度写真を送るとかなり喜ばれます。(体験談)
レビュー記事も書いてます。
まとめ
ワークマンで揃えるスキー、スノボウェアはかなり当たりでした。
まだやってる人もいないのでこっそり試してみてください。
誰とも被らないうえにカッコ良くてコスパ最強。
ワークマンに関してはマジで感謝しかなく、これからも新製品をウォッチしていきたいと思います。