最近のミニベロは低価格帯がかなりスゴイ。
以前から紹介しているTERN LINK A7も安いのにまとも&オシャレ。
長期自腹レビューしたが、費用体効果(コスパ)はかなり良い。
さて私は折りたたみミニベロが好きで、よくウォッチしています。
そしてウォッチしているうちに、気になる⇒購入のパターンが多い。
そんななか、DAHONの低価格帯の折りたたみミニベロがどんどんオシャレに。
そして物欲をガンガン刺激してくる。
そこで今回はこんな方向けの記事です。
OKです。
低価格帯の折りたたみミニベロも多数自腹購入して、どこをチェックしとくべきかも理解しているわたしが紹介していきます。
DAHON BOARD WALK D8 がとてもスタイリッシュ
まず DAHON の BOARD WALK D 8を見て欲しいのです。
パッと目を引くのが、このデザイン性の良さ。
ストレートのフレーム、クロモリ(鉄素材)特有の細いパイプ・・・・!
ふつう折りたたみミニベロでは強度の関係上を、太くなりがちなフレーム。
しかし DAHON の BOARD WALKD8は フレームをしっかり細身にしてきました。
シンプルで超かっこいいです。
もうこの時点で、クロモリ素材の機能性をデザインに反映していますよね。
こういう機能美に惚れ惚れするわけです。
しかもクロモリという素材は粘り気があります。
乗り心地がまろやかになって、快適に走行できるという特性があります。
実際、同じようなクロモリ素材のKHS F-20Rにも乗っていますが、クロモリ素材の乗り心地の良さはロイヤリティで病みつきになります。
そして DAHON Boardwalk D 8の素晴らしさはここだけではありません。
他にもかなりデザインにこだわりがあります。
どういう事かと言うと、コレです↓
細かいデザインも良くて所有欲をガンガン刺激してくる
まず注目してほしいところがこれ。
これめちゃめちゃかっこよくないですか?
本革のエンブレムが付いてる自転車なんて初めて見ました。
しかも本革なので、風合いとかもどんどん変化していきます。
使えば使うほど、一緒の時を過ごして変化するエンブレム。。。。
デザイン上のワンポイントにもなっているし、これはグッときますね。
さらにもう一つ見て欲しいのがサドルです。
サドルのブラウンカラーがGOOD
通常サドルって、ブラックが多いんです。
しかしながらブラックだと、ちょっと安っぽく見えてしまうんですよね。
一方で別のカラーにすると、なんだか浮いてしまう。
しかしながら DAHON Boardwalk D 8は絶妙なブラウンカラーを採用してきました。
なので、デザイン上も全く違和感なくマッチしています。
これ、よく色味を上手くマッチングできたなと感心します。
また、本体全体のカラーのラインナップ良さも特筆ものです。
カラーラインナップのセンスの良さよ!
ミニベロにとってカラーというのはかなり重要です。
自分の好きなカラーであれば、愛着も湧きます。
一方で嫌いなカラーであれば、 ミニベロ自体のデザインが良くてもだんだんと乗らなくなります。
そこで DAHON Boardwalk D 8のカラーラインナップを見てください。
これの中でも、アンティークゴールド↓とか超カッコ良くないですか?
明らかに高級感出まくりだし、後述しますがこの価格帯でこのクオリティのカラーはなかなか無い。
しかも、カラーだけでこの高級感を演出してるわけではなく、本当にクロモリ(クロームモリブデン鋼という鉄)を使ってるわけです。
なので本物感がしっかりしてて、かなり満足できるカラー。
個人的には Sunny YELLOW などもスタイリッシュで好きです。
こいつにディープリムホイールを履かせて、写真撮ったら絶対写真映えしますよね。
見た目が素晴らしいのはおわかりいただけたでしょう。
じゃあ見た目だけかと言うとそんなことはありません。
ギアは8速!平地やヒルクライムにも十分
DAHON Boardwalk D 8はギアを8段階装備しています。
ロードバイクなんかと比べると、8段階のギアは少ないように思えます。
じゃあ実際に本当に少ないのか?と言うとそうではありません。
私はTERN verge N 8というミニベロやTERN LINK A7というミニベロを持っています。
これらは、ギア数がそれぞれ8段階と7段階です。
正直これぐらいギアの数があれば、 平地でもそこそこ走れます。
坂道をヒルクライムするときでも、十分に対応ができています。
なので、 このギアの数ではまともに走れない!といったような感情はわきません。
まあどうしても 坂道のヒルクライム能力を上げたければ、これを導入するのも良いでしょう。
実際に導入してますが、装備も楽で値段も安い。
レビュー書いてますので参考にどうぞ。
このようにギアを8段階持っているDAHON BOARD WALK D 8は、十分な走行能力があると考えて大丈夫です。
DAHON BOARD WALK D8安すぎじゃないか?
さてここまで優秀な DAHON Boardwalk D 8。
まあ普通に考えて、値段も高いはずです。
しかも今回は、素材がクロモリです。
まあ普通に考えてそうですよね。
だって同じようなスペックのTERN VERGE N 8がこれぐらいの値段なわけです。
素材的により上位な、DAHON Boardwalk D 8 はVERGE N 8より値段が高いはず。
・・・・・・
と思いきや!
DAHON もかなりぶっ飛んでいます。
値段を見てください。
これ価格帯絶対おかしいですよね。
DAHON さん競合の価格調査、本当にしてます?
明らかに価格が安すぎるんです。
私自身この値段を知ってしまった時に、ああ1台追加購入だな・・・・!と直感的に感じたくらいの値段です。
転がし輪行も対応できるだと!?
さて Boardwalk D 8の素晴らしさは説明しました。
ただ一点気になるのが、これです。
そう以前から言っている通り、折りたたみミニベロは転がし輪行ができるかどうかが超重要です。
折りたたんだ状態で、転がせないと輪行しなくなるという未来が待ってます。
そのため、キャリーカート輪行というのを編み出しました。
このキャリーカードを使ってもいいんですが、最近TERN社がやばいアイテムを出しています。
それがこれです。
在庫が無い場合はこちら。
rapid TRANSIT Rackと言います。
こいつ本当にやばいアイテムで、ミニベロに装着することでスーツケースのように持ち運ぶことができます。
通常、TERN社のミニベロにしか装着ができない。
でも試したらなんと他社製でも装着できることが判明してきました。
例えば KHS の F 20 R。
KHS F20Rにも装着できちゃったわけです。
そしてなんと、 DAHON Boardwalk D 8。
この車体にも装着可能です。
というのも、装着条件として二つ車体側に必要な箇所があります。
その二つを DAHON Boardwalk D 8は備えています。
ここと、ここのネジ穴です。
ということはつまり、、、、
これめちゃくちゃやばいですよね。。
安いのにデザインも良くて、乗り心地も良い、転がし輪行も可能。
dahon社は様々なミニベロ出していて、本当に面白い。
ノーパンクタイヤ標準装備のミニベロもある。
【まとめ】もはやコスパ最強クロモリミニベロ
最上位クラスの高コスパのクロモリミニベロが存在している素晴らしさよ。
何度も言いますがこの価格帯で出すべき、スペック じゃないと思うんですね。
まあ DAHON 社がTERNとしのぎを削っているので、価格帯でも勝負しているんでしょう。
消費者的には超ありがたいので、ミニベロを検討されている方に超推奨です。
~追記~
DAHON BOARD WALK D8は在庫僅少のようです。。やっぱ価格を安く設定しすぎてたんですねdahonさん。。。
ただし、幸いにも類似モデルとしてDAHON BOARD WALK D7も存在するので充分ありですね。