最近サイクリングが流行っており、大変活況な状況です。
自転車屋に行くと品切れも多く、数ヶ月待ちということすらある状況です。
その理由は自転車が、 コロナ対策そして運動不足解消という点で見直されてきているからです。
さてそんな中、こういう人も増えてるんではないでしょうか。
OK です。
今回はこの問題を掘り下げつずつ解決していきましょう。
ちなみに私はこれまで、自腹でかなりの台数の折りたたみ自転車を購入しています。
自腹総額は100万円を超えており、 まともな自転車とそうでないものを理解しております。
(散財がヤバい。。。自転車提供ほしい!)
詳しくはいくつか自腹レビュー記事を貼っておくので読んでみてください。
それでは説明していきましょう。
今回の選定条件は4点
先にどのような基準で、折りたたみ自転車を選定したのかを書いておきます。
条件はこちらです。
①折りたたみが可能
② 価格5万円以下
③ネット通販で買える
④信頼のできるメーカーであること
この条件に合致している、折りたたみ自転車は結構少ない。
その中でも私自身が自信を持って紹介できる、輪行にも使える5万円以下の折りたたみ自転車を紹介していきます。
TERN LINK A7
アメリカのTERN社が作っている折りたたみ自転車。
このLINK A7はTERNのラインナップの中でも、エントリーモデルです。
そう思うじゃないですか。
私もそう思っていましたが、 自腹で購入した結果それは勘違いでした。
結論から言うと、かなりまともなのに割安な折りたたみ自転車です。
ギアは7速あるし、カラーリングは高級感溢れてるし、細かいところにも気が配られていました。
詳しくはこの自腹レビューを見てください。
このLINK A7、何が素晴らしいかって、安っぽいところが全然ないのですよ。
カラーリングは深みがあるカラーなのがスゴイ。
例えばこの赤い色は、ワインレッドです。
さらに、 折りたたみ自転車としても細かいところにも気を配られています。
例えばこれ↓。
これは折りたたみをする時の固定具です。
この固定具がないと、 折りたたみした時に畳んだ状態が解除されてしまいます。
このような細かいところにも気を配っているのが、TERN社の特徴です。
しかもこれが、LINK A7のようなエントリーモデルにも標準装備なのです。
LINK A7の存在のおかげで、ハードルがかなり上がっちゃいましたね。
このように非常に使い勝手よく考えてるTERN社の折りたたみ自転車、おそるべしといったところでしょう。
Renault ultralight シリーズ(ルノー ウルトラライトシリーズ)
「折りたたみ自転車で、比較的安価でありながらまともな自転車」を作っている。
そのようなメーカーはかなり少ないのですが、わずかに存在します。
その一つがRenault(ルノー)社です。
こえれは、あの有名な自動車のブランドのルノーのことを指します。
ただ少し複雑なのがルノーは名義貸しをしており、生産しているメーカーはまた別のところになります。
となると、このような名義貸し系の自転車は、低品質のものが多いのがよくあるパターン。
しかしながらルノーは例外。
超まともで高品質な、折りたたみ自転車を市場にバンバン送り出しています。
5万円以下ならばここら辺がいいでしょう。
ギアありの場合
ギア無しの場合
以前私もルノーの「ウルトラライトトリプル」 という自転車を自腹購入しています。
小口径の折りたたみ自転車でありながらギアが3速。なのでかなりしっかり走れます。
Dahon K3と同じようなタイプですね。
DAHON K 3と比較した記事もあるのであわせて読んでみてください。
このようにルノーが販売している小口径折りたたみ自転車は、かなりまともでむしろオススメできます。
DAHON SUV D6
今回紹介した中でも非常に安いのがDAHON SUV D6。
あのDAHONがここまで安く、折りたたみ自転車を出しているわけです。
定価でこの価格ですからね。
割引がかかったり、楽天などのセールを用いればもっと安く買えるわけです。
さてDAHON SUV D6、安いので性能もさすがに低いんだろうなと思っていました。
しかしさすがはDahon 。
走行性能としても悪くありません。
まずギアが6速があります。
街乗りなら、6段分もギアがあれば十分です。
多少の坂道でも、軽めのギアにすれば十分に登れます。
6段ギアがあれば、坂でも登れるでしょうね。
SUV D6には「Deltec」を採用している!
「Deltec」をご存知でしょうか。
このパーツが「Deltec」です。
ふつうのケーブルに見えるかもしれませんが、 これはDahonが開発したケーブル式の「ダウンチューブ」です。
なんとこのケーブルがあることによって、フレームの強度を3倍向上させるという強烈な効果を発揮します。
凄まじい効果ですよね。
それでこの「Deltec」をエントリーモデルであるDAHON SUV D6にも採用してるわけです。
まあもちろんDAHON SUV D6はエントリーモデルなので、色々と安いパーツも使っています。
ここら辺のパーツ安いよね/(^o^)\
しかしながら、安全や品質に直結するようなパーツについては全然妥協してなく、好感が持てますね。
無名メーカー製だと、こういう安全や品質に直結する部分も適当だったりします。
それゆえに、安すぎる折りたたみ自転車は結構危険なのです。
ちなみに走行性能を上げたい場合は、コレを装着するとよいです。
たいてい自転車にも装着できますので、詳しくは下記の記事を読んでみてください。
まとめ
今回紹介した、TERN社、DAHON社、Renault(ルノー)社はいずれも、自腹購入したり実際に乗ってみたりしてます。
「輪行サイクリングで予算5万円」という結構厳しめの条件でしたが、この三つから選べば失敗することはないでしょう。
ちなみに、TERN社、DAHON社の場合は輪行用の超便利パーツが装着可能です。
これを装着すると、「折りたたんだ状態で転がして移動」できるようになります。
つまり取り回しが劇的にラクになります。
自腹レビューもしています。あわせて読んでみてください。
それでは良き輪行サイクリングを!
ちなみにスピンバイクすら自腹で購入しています。。。