またもやハイガー産業がやってくれました!
渦電流系のスピンバイクに新作が出ているのです。
渦電流系のスピンバイクとはなんなのかって?
おっと、すいませんスピンバイク好きとして興奮しすぎました。
深掘りしつつ説明していきましょう。
この記事はこんな方向けの記事です。
こんな方は今回の記事が、非常にうってつけです。
それでは解説していきます。
ハイガー産業が渦電流の系のスピンバイクの新作を発売!
まず最初に何を発売したかというとこれです。
このHG-ZA-5000Fは渦電流と言う負荷方式を採用したスピンバイクです。
この渦電流を用いたスピンバイクは、これまで主流だったマグネット方式や摩擦方式を大きく変える可能性があります。
というのもこの渦電流方式はかなり優れているからです。
どういうことか説明していきましょう。
渦電流方式は音が超静か
この渦電流方式は電流を流すことによって、地場を生み出し負荷をかけるというものです。
そのため、ホイール部分に負荷をかけながらも物理的に接する部分がありません。
ホイールに負荷パーツが接触していません\(^o^)/
このため構造的に、騒音が非常に出にくいのです。
どれぐらい静かかと言うと、ハイガー産業のスピンバイクの中で「最も静かなレベル」となっています。
これぐらい静かだと、夜間スピンバイクを漕いでも問題ないレベルかと思います。
実際私が、以前自腹購入したハイガー産業のスピンバイクがあります。
これをアパート木造2階建てで走行して騒音を試しています。
この時でも、そこそこ静かでした。
しかしHG-ZA-5000Fは比にならないぐらいの静音性を有しています。
渦電流方式は劣化が少なくメンテナンスフリー
渦電流方式はさらにメリットがあります。
それは「負荷パーツの劣化が非常に少ない」ということです。
先ほど記載したように、ホイール箇所が物理的に接していません。
そのため本来、当て布方式などでは交換が必要だった負荷パーツなどの交換・劣化がありません。
つまり基本的にメンテナンスフリーで長く使えるということです
さらに渦電流方式のメリットはこれだけではありません。
連続使用の制限時間なし!
ホイールが物理的に接していない仕組みは、従来のマグネット方式でも存在していました。
そう思うかもしれません。
しかしながらマグネット方式には問題がありました。
その問題とはコレです。
という点です。
マグネット方式は名前の通り、負荷方式として磁石を使っています。
しかし通常使われる、ネオジム磁石は熱に弱いのです。
そしてある一定まで温度が上がってしまうと磁力が劣化します。
その温度に達するのが大体30分なのです。
そのため運動を始めてから、30分たったらマシンを休ませなければいけません。
これが最悪レベルにめんどくさいです。
という気持ちになるわけです。
しかも一度劣化してしまったマグネットは、温度が下がっても磁力が戻りません。
そのためどんどん、スピンバイクの性能が下がっていきます。
なので私はマグネット方式はおススメしていませんでした。
しかしながら渦電流方式なら、マグネットのような劣化はありません。
すなわち時間無制限で、自分の思うまま限界までトレーニングができるのです。
こんな良いところだらけの渦電流方式。
そう思えますが欠点も存在しました。
欠点は価格。だったのだがしかし・・・!
渦電流方式のスピンバイクの欠点は価格の高さでした。
以前こんな記事を書きました。
この時に上げた記事を見て欲しいのですが、このときの渦電流方式のスピンバイク値段に注目してください。
そうなのです。一見無敵に思えた渦電流方式のスピンバイク。
弱点は価格の高さでした。
そのため、かなりいいスピンバイクであるものの気軽には購入できませんでした。
しかしながら、 ハイガー産業はこの問題をついにクリアしてきました。
今回発売したコレをご覧ください。
そうなんです。
従来値段が高かったため、購入にハードルが高かった渦電流方式のスピンバイク。
それを圧倒的に安い価格で提供してきたのです。
正直私も驚きました。
摩擦負荷方式に比べてもわずかに高い程度の金額です。
静音性を重視する方は結構多いし、そういう方向けには最高のスピンバイクと言えそうです。
まとめ
渦電流方式の新作スピンバイクの紹介でした。
ハイガー産業はスピンバイクにおいて、なかなかのリーディングカンパニーです。
満足度もかなり高いし、今回の渦電流スピンバイクもかなりの力作と言えます。
賃貸に住んでる方にはかなりオススメと言えます。
私が実際に購入したときの記事もあわせてどうぞ。