今年も寒くなってきました。
この時期になるとそろそろ冬服のことが気になり始めます。
特に私はダウンジャケットが大好きなので、色んな新商品をこの時期にチェックします。
【購入レビュー 】2021年最新のワークマン 「洗えるフュージョンダウン REPAIR TECH ダウンフーディー」を見つけたら即買った方がよし
一方でユニクロのダウンジャケットなんかも好きです。
しかしながらユニクロのダウンジャケットといえば有名なこの問題があります。

うーん、気になるところですよね。
oK です。
意外とシームレスダウンの長期レビュー記事が、ネット上にないため掲載しておきたいと思います。
ユニクロシームレスダウンって何?
有名なので知らない方も少ないかと思いますが、どんな製品か紹介しておきます。
これです。
ユニクロが2014年頃から発売した、超大ヒットのダウンジャケット。
最大の特徴は、縫い目がなく(シームレス)雨水や雪などが染み込まないのが売りです。

しかし問題もありました。
シームレスダウン劣化問題
シームレスにするためには、生地を縫わずに圧着する必要があります。
そしてこれが問題なんです。圧着したシームテープが経年劣化で剥がれてしまうのです。
これ↓がシームテープ
このシームテープ部分は、熱に弱かったり加水分解で剥がれてしまいます。
その結果このような問題が頻発していたと言われます。
・クリーニングに出して剥がれた
・普通に着用しているうちに剥がれた
・夏場保管してるうちにべとついて剥がれた
このような話が散見されたのです。

しかも、どの程度の期間でこのような問題が発生するのか。
それは、なんと3年で劣化すると言われています。

そうなんですよ。
ユニクロシームレスダウンはおよそ1万3000円程度します。
シームレスダウンとしては破格ですが、3年で着れなくなるには安くない。

そう、そこが気になるところですよね。
というわけで私が実際に2015年に購入した、シームレスダウンが今どんな状況かをお見せします。
【6年目 】2021年現在の劣化具合
これが2015年に買った、6年目のシームレスダウン。
まず見ていただきたいのが、圧着されたシームテープ部分です。
とりあえず、左腕箇所は圧着は剥がれていないようです。

次に右腕箇所。
ここもしっかりと圧着されてる。特に問題なさそうですね。
続いて背中側。
ここも剥がれてはいません。

最後に前面部です。
前面部のシームテープ部分は剥がれていません。
しかしながら写真の部分に破れが。
昨年の冬、渓流で原付走行中に転んでしまい布地が破けてしまいました。

布地が破けてしまったのは私のミスですが、 とにかくシームテープ自体は全然劣化してないのです。

シームレスダウンは普通に使う分には、思ったよりも頑丈なのかもしれません。
しかも私はシームレスダウンを、割と普通に洗濯機で洗濯しています。(メーカー非推奨)

洗濯機で洗ってしまうと、おそらく製品寿命が縮むと思います。
しかしながら、それでも6年目で シームテープ部分の剥がれはありません。
そのため最近ではこのように感じています。

というわけで、6年目の シームレスダウンですが、まったく問題なさそうです。

まとめ
シームレスダウンの圧着箇所は、縫い目に比べれば弱いのかもしれません。
しかしながら、3年経つとすぐにダメになるというわけではなさそうです。

まあ先に、私の凡ミスで転倒して生地が破けてしまったんですけどね…
以上、シームレスダウンの劣化具合の長期レビューでした。
ちなみにワークマンの、フュージョンダウンの購入レビュー記事も書いています。
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